タミヤ 1/12 YZR500(0W70)TAIRA VERSION 作製記 その1
またまたYZR500を作製します。ストロボカラーのケニーの0W48が上手く作れなかったので平さんのストロボカラーで再挑戦です。作製する前に、以前作ったマモラのYZR500まで遡ります。このとき下側のチャンバーを部品取りに使うためにこのキットを購入したんですが、このまま作らないのは勿体ないと思い、チャンバーを複製しておきました。


複製するために「おゆまる」というお湯で温めて好きな形にして、冷めると固まるという玩具を使用します。チャンバーのパーティングラインにそって温めたおゆまるを押し付け、冷めるのを待ちます。反対側も同じようにお湯丸を押し付けますが、チャンバーの内側はくぼみがあるので、パテうめ作業しておきます。


型が出来たらタミヤの光硬化パテを流し込むようにし、蛍光灯のライトを当てて硬化させます。ネットで調べた方法をそのまま真似してみましたが。光硬化パテは初使用なのでいつもの模型屋さんにアドバイスを頂き作業しました。無事に硬化したので形を整えて貼り合わせます。


かなり削ったり切ったりして貼り合わせ完了、さらにホワイトパテ盛ってサーフェイサー吹いて仕上げます。ステーの部分は上手く整形できなかったのでプラバンで作り直しました。


そんな感じで完成!前に作ったケニーさんの0W70とカラーリング以外はほぼ一緒で作製記書く事なかったので・・・


今回もステアリングダンパーを自作、追加しました。デカールは再販されたキットはカルトグラフ製で貼りづらくないけど位置決めが難しく、貼ったあとは多少ですがタッチアップ修正しました。貼る時は箱絵や資料をよく見てストロボの位置などに注意しましょう。タイヤメーカーとオイルメーカーのデカールは再販前のキットのデカールから使いました。


ケニー仕様と同様、パイピングはクリアの物に色塗ったり、カラーゴムを使ったりしてリアル感を出します。


このストロボカラーもなかなかのカッコ良さですね〜



フレームなどのシルバーはタミヤカラーのフラットアルミの指示ですが、クレオスのラッカーを調色してそれらしい色を塗装しました。今回は時間をかけずに短期間での完成を目指しました。次回作はやや意外な作品にしたいと思います。

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