以前からキットをネットで探していて、見つけたら作ってみたいと思っていたらタミヤさんから再販されたので購入しました。独特のチャンバーの配置を模型で作ってみたかったんです。

いつものように塗装前に組めるパーツを接着していきますが、フレームのカウル上側のステーの形状がかなり簡略されているので、しっかり接着して隙間をパテで埋めてから加工します。

各パーツの整形、仮組みを終えてカウルの塗装。まずガイアの白を吹いて黄色を吹きますが、実車資料を見ていると写真によって黄色が明るかったり赤みがあったりで決められず、改めて箱絵を見ると赤みのある黄色ですが、キットのデカールの黄色は明るめ。これに合わせるためクレオスの4番の黄色に決めました。色を混ぜようか悩みましたが結局そのままエアブラシで塗装しました。

黒い部分はデカールが用意されていますが、デカールが苦手な私はある程度塗装して、曲線部分はデカールを貼ります。貼りづらそうな箇所はなるべく塗装しておきます。

デカールはカルトグラフ製でホントに貼りやすいですね〜カウルのパーツが3個しかないので、ひさびさのデカール貼り作業にはちょうど良かったです。

カウルのデカール乾燥中に他を進めます。塗装を終えたエンジンを組んでパイピング、説明書通りにフレームに乗せようとしたら、プラグキャップが折れそうになったりして、かなり慎重に乗せないと乗りません。プラグキャップやビニールパイプ(太)を後で接着したほうが良かったカモ?エンジンが乗ったらチャンバーを仮止めしてみます。

カウルがはまる事を確認したら、資料を参考にチャンバーの溶接痕をマーキング、車体から外してさらに分かりやすくマーキングします。

マーキングした部分に伸ばしランナーにタミヤセメントを塗ってチャンバーに貼りつけます。サーフェイサーを吹くとこんな感じです。この頃のマシンはカウルの隙間から結構エンジン回りなどが見えるので、ディールアップした方が良いと思います。古いキットですがタミヤさんらしく出来も良いと思いますので、完成を目指します。
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