ハセガワ 1/12 YZR500(0WA8)"TECH21 1989”作製記 その2

少し間が空いてしまいましたがその理由は、仕事中に使用していた工具が外れて右手親指に当たり、当たったところが爪との境目だったのでバンドエイド貼っても血が滲みでてきたので病院へ直行、幸い傷口の治療だけで済みましたが一週間くらい親指が腫れ上がって全くプラモ作れませんでした。作製のほうはデカールも貼り終えてこれからって時に怪我してしまいました。


ひさびさに貼るカルトデカール、フロントカウルのナックルガードのトコも綺麗に馴染んで、ホント気持ちよく貼れますわ。


親指の貼れもひいてここから作製再開、今回悩んだのがサイレンサーの表現で、デカールを使う場合はリベットを削り取るという説明書の指示ですが、確かにそうしないとデカールが貼れないと思います。でもリベットの再現がイマイチになってしまうし・・・そこでデカールのリベット部分をポンチで切り抜いて貼ってみることにします。上手くいかなかったら塗装でも良いかと。


シルバーで塗装、乾燥したサイレンサーに早速デカールを貼って見ましたが、やはり多少のずれは起きてしまいます。でもこのくらいならタッチアップで目立たなく出来そうです。


チャンバーの塗装も結構悩み、RACERS等の資料を見ると焼け方が使い込まれて黒コゲのような感じだったので最初にクレオスの黒鉄色を吹き、溶接痕も細かい感じなのでねじった両面テープを出来るだけ狭い間隔で使いました。

両面テープを巻いたらクレオスの焼鉄色を吹き、細くなる部分はディープクリアブルーで。両面テープ部分にタミヤ墨入れ塗料(黒)を流し込み、両面テープを剥がしたらアクリルのフラットクリアで艶を統一しました。もっと激しく焼けた感じにしたかったんですが、今回はこれで良しにします。


車体はカウルを被せたら多分外さないと思うので特に手を加えてませんが、スロットルケーブルのハンドル付近は針金で、フロントのみブレーキホースを半透明チューブを針金に被せてデティールアップしました。あとフューエルベントチューブが取り付けが上手くいかず、説明書どおり瞬間使っても剥がれてしまうので、針金で縛りつけました。チューブからタンクに接続にするパーツもタンク側が折れてしまい、伸ばしランナーを接着、延長しました。その間にカウリングのクリア塗装〜段差消し、仕上げのクリアを吹いて乾燥待ちなので、親指がまだ痛いけど完成向けて頑張ります。そして今回の作製とは関係ないんですが、平さんと同時期に世界GPに挑戦していた八代俊二さんですが、ライディングスポーツ2015年8月号でひさびさに八代さんのmotoGPマシン試乗記があり、今回の試乗のいきさつ、しばらく試乗しなかった訳など大変面白かったです!また八代さんが乗ったGPマシン作ってみたいな〜

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