タミヤ 1/12 YZR500 '01(Antena3 YAMAHA D'ANTIN) 作製記 その4

いつもの方法で磨き出しが終わったカウルを取り付けたあとにもうひと作業、キットのスタンドが不安定で外れやすいので、外れにくくするため工夫します。短くカットした真鍮パイプをスイングアームに接着し、パイプの内径に合わせた真鍮線をスタンドに穴を開けて接着します。

スタンドを広げない限り、車体から外れません。


今回はタミヤのディスプレイケースに収めるので、スタンドの裏に真鍮線を差し、ケースの台に穴を開けてスタンドを接着、固定します。さらにタイヤの横幅にあわせて穴を開けて、ゴムチューブに通した針金で車体を固定します。リアタイヤのみ、スタンドの高さぶん台から浮くので透明ランナーを台から生やして、リアタイヤを針金で安定して固定出来るようにします。さらに念を入れて針金の縛った部分に接着材を塗ります。これらの接着にはタミヤのエポキシ接着材を使用しました。


なんとかも目標の12月上旬に完成。いやーこのカラーリング、カッコいいっすね!


この年からアッパーカウルのゼッケンが左右に書かれるようになりましたが、他には無いデザインがまた良いですね。


とんがったシートカウルから覗くサイレンサーも非常にカッコよいです。


今回、チャンバーをかなり悩んで塗装しましたがまずまずの仕上がりになったでしょうか。


サテライトチームながら、ワークスチームをしのぐカラーリング。実際、ノリックのライディングで何度か表彰台に立ちましたね。調子が悪いときもありましたが、また勝ってくれるんじゃないかと、いつも応援してました。


もともとボリューム感あるカウリングですが、さらに迫力が増した感じです。


そして、ケースに収めて完成。なぜケースに入れたかというと、会社の同僚がノリックのファンでして、以前カートをやっていて今使ってないから、とレーシングシューズとスーツを貰ったお礼もしたかったのでプレゼントすることになりました。多少まともに模型作れるようになってきたので、こういう時に役立てればと・・・

次回はNS500’84だったはずが予定変更です。


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