タミヤ 1/12 YZR500 '01(Antena3 YAMAHA D'ANTIN) 作製記 その3

なかなか良い天気にならず、カウルにクリアー吹けないので車体を進めていたらここまで進んでしまいまいした。フロント回りもほぼ塗装が終わって取り付けたいところですがフロントフェンダーもクリアを吹くのでじっと我慢です。

しかし、最近すっきりしない天気が続くな・・・


やっと晴れた!という事で仕事から帰ってきて飯食って早速クリアー吹き。いつものように砂吹きから乾燥時間を10〜15分くらいとってクリアーを塗り重ねていきますが、デカールが思ったより密着していなかったようでブツブツと気泡が出てきてしまいました。画像以外に他の箇所も目立つ気泡が出てきてしまい、クリアが大体乾燥したころにカッターの先を刺して指で押さえつけるという強硬手段に出ましたが、右サイドカウルは数が多すぎるので乾燥を待ちます。


クリア乾燥後、デカール段差消しのため1200番のペーパーをかけますが、小さな気泡ならこの時に消すことが出来ます。大き目の気泡を消すとどうしてもデカールが削れるのでタッチアップが必要になりますが、デカールの色がクレオスの青、黄ともドンピシャリだったのであまり苦労せず修正出来ました。


アンダーカウルの銀色もクレオスのシルバーとピッタリ。タッチアップ中多少はみ出しても分からない位です。


チャンバーの塗装に移りますが、今回はかなり悩みました。資料をみていると溶接痕や焼け方も様々で、たとえば溶接痕がシルバーに輝いているモノと逆にブラウンに焼けているモノ、全体が青っぽく焼けていたり、茶色っぽくやけていたり・・・取りあえず、イメージを決めてそれらしく塗ってみます。まずは大まかな溶接痕を超細切りマスキングテープを貼ります。(細く切りすぎて貼りづらかった!)


マスキング周辺をクレオスのGXクリアブラウンをブラシで重ねていき、細くなる部分ははじめにクリアブルーを軽く吹き、クリアブラウンで濃さを調節。溶接痕の多い場所はクリアブルーをブラシで吹いたあとに、エナメルのクリアブルーを筆塗りで重ねてラフな感じに。マスキングした境目にタミヤの墨入れブラックを長しこみ、マスキングをはがし、最後にアクリルセミグロスクリアを吹いて全体を落ち着かせました。うーーーん、大体こんな感じになりましたが、溶接痕が多い場所がうまくいかず、この画像を撮った後に部分的にクリアブルーを吹いてごまかしました。今後の課題としましょう。


カウル関係の磨き出しも終わり、フロント回りを組んでシートフレームを取り付けてチャンバーもついて、やっとバイクの形になりました。カウル関係に最後のクリアーを吹いてコンパウンドで磨いたらいよいよ取り付けとなります。次回完成画像の予定!


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