フジミ 1/12 YAMAHA YZF750 ’87 Team Lucky Strike Roberts 作成記 その2

カウルの白(タイヤのピュアーホワイト)が乾いたので赤を塗る為にマスキングします。フロントカウルの横のマークは色を合わせるためデカールの赤い丸を切り抜いて使用します。デカールをカラーコピーしたものをガイドに、白黒コピーしたものを台紙にしてマスキングテープを切り出して貼ります。白、金、黒のフチで隠れるので若干小さめに切り出しマスキングします。


フロントカウルはうまくいきましたが、タンクの赤い塗りわけがまたシンプルでカッコいいけど微妙なラインで数回やり直して大苦戦・・・コピーしたロゴマークで幅も確認しておきます。塗装までする予定でしたが、さすがに疲れたので次の日にします。一日経って塗る直前にマスキングをチェックしたらシートカウルの塗りわけ角度が若干違ってたので修正しました。マスキングを数回やり直したところはテープのノリのあとなどを綺麗にします。


赤は余っていたイタリアンレッドにしようと思いましたが、結局ブライトレッドを新たに購入して塗装しました。ちょっと明るいかな?と思いましたが違和感ない感じです。赤い丸の部分はラフになってしまいましたがデカールで隠れる筈。マスキングした跡の段差はペーパーで削っておきます。タンクの赤い丸はデカールのままでいっか、と言うことで塗装してません。


デカール貼って乾燥する間に車体を組みます。スイングアームをフレームにつけようとしたらピンが太くて入らない!穴にドリルの刃を差し込んでみると1.6mm位、キットのピンは2mmのようです。時間は既に夜、田舎なので遠くのホームセンターまで行かないと真鍮線、ピアノ線は売ってないし、盆休みで通販も時間がかかりそうだしどないすんねん、と思って再び昔やってたラジコンのパーツを漁ってみたら、ステアリングロッドのリンケージ(だと思う)が太さがピッタリ!コレを使うことにしましたがさすがに強度があってプライヤーの刃の部分でぶった切り、切断面も鉄鋼用やすりでガリガリ・・・やっと加工が終わり、気持ち短めにしてフレームの穴に差し込んだ時、目立たないようにしました。


マフラーの焼け塗装はシルバー塗装後にサイレンサーをマスキング、自作クリアーブラウン、クリアーブルー、スモークをブラシで吹いていきましたが何度か重ねて塗った割りにメリハリがない感じになってしまいました。今回自作クリアーブラウンを作り直してみたんですが調色が良くなかったのかな?またまた今後の課題&次回にチャレンジ。


赤の塗装が乾いたのでカウルのデカールを貼ります。はじめはキット付属のデカールを使用してそのままでいいや、と思っていたタンクの赤丸がやはり気になり、せっかくここまで作ったことだし、MAX Moto Mdelingさんでデカールを購入することにしました。キットのデカールでほぼ貼ってしまったんですが、足りないタバコロゴの部分や、繋ぎ合わせて貼るロゴなど気になる部分は貼りなおしたいと思います。

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