STUDIO27 1/20 Tyrrell012 (Austria 1983)作成記 その9

いよいよというかやっと最終段階、外装の細かいパーツを取り付けます。
エンジン上部カバーの裏側を黒く塗ります。

黒が乾いたらキルスイッチを接着します。差し込む穴は貫通させておき、裏から瞬間をつけて固定します。塗装は後から赤でハミ出さないように塗りました。


タイヤのロゴも塗装します。エッチングパーツに含まれているステンシルをタイヤの側面に乗せますが、側面のRに乗りやすいように軽くまげておけば良いでしょう。この作業も初挑戦ですが、エナメルのフラットホワイトをブラシで吹きましたが、吹きすぎて失敗。エナメルの溶剤で拭き取って再塗装しましたが、ブラシは近づけすぎに注意し、数回吹き付ければ、思ったより文字がハッキリ見えるように塗れると思います。はみ出したところは溶剤を綿棒につけてキレイ拭き取ります。タイヤ4本、裏表塗装しましたがひさびさに楽しい作業でした(笑)。


今回はディスプレイケースに入れるので、コックピットシート下あたりにナットを固定してあるので、それにあわせてケースの台座に穴あけします。3ミリネジと、ワッシャーを数枚はさんで高さ調整します。


タイヤ、バックミラー等をつけて完成。いや〜やはりリアウイングの形状がなんとも言えません。


結局半年くらいかかってしまいましたが、この独特の見ていて飽きない形状は買って、作って、完成させて満足です。なにせ、実車のほうをほとんど知らなくて、ホビーショー会場で思わず作りたくなってしまったので・・・


斜めの小さなサイドポンツーンと、巨大に見えるリアウイング。このアングルが一番好きかも。


ミッション後ろに装着された小さいウイングもなかなか良いですね。こうしてみるとカラーリングも非常に似合ってる気がします。


エンジン回りもデティールアップしたかったけど、資料がないし、とりあえず完成させたかったので・・・後からパイピング可能なところはやってみるかも。


最後に反省箇所を。フロントウイングは注意して組んだつもりが、どこでずれたか分かりませんが斜めに固定されてしまいました。アンダーパネルを固定したあとに気がついたんで、直しようがないのでそのままです・・・


リアウイング上段のステーのところも隙間ができてしまいました。これも仮組み時に細部をよくチェックしなかったのが原因です。タイヤのロゴの塗装は思ったよりうまくできたのが救い?まーとにかくガレージキット初挑戦だったので悔いが残る部分もありますが、初めて組んだ感想は作りがいはありますが苦労も多く、仮組みや組む順番など自分で工夫が必要です。また作りたい車種があったら、挑戦てみたいですね。

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