STUDIO27 1/20 Tyrrell012 (Austria 1983)作成記 その8

各パーツも塗装、仕上げが終わったのでラストスパート!といきましょう。
フロントサスはアッパーアームをモノコックにがっちり接着し、その後にアップライト、アッパーアームを組みます。


Fアッパーアームにエッチングのステーを差し込んでおきます。塗装の厚みのため入れづらいので少々加工します。プルロッドは先にアームに接着し、メタルパーツなのでもし位置がずれていても、手曲げで修正可能です。


アッパーアームをモノコックの穴に差込み、アップライトにネジ止めしたらエッチングのステーをモノコック側にずらし、位置がきまったら瞬間を点付けして接着します。うん、なんとか雰囲気が出せたのでオッケーでしょう。


フロント回りが終わればいよいよエンジンとモノコックを合体、フロントウイング、コックピットを接着してアンダーパネルをネジ止めします。アンダーパネルの浮いてしまう所は接着剤で貼り付けます。やっとここまで出来た〜。


問題のリアウイング。サイドポンツーン、翼端板をがっちり接着、入念に仮組みし、接着面も整えておいたので横の位置関係はばっちりでしたが、リアウイング上段、下段、ステーを仮組みすると、ウイングが水平より上向きに、ステーも隙間が思いっきり出来てます・・・
この位置関係はあまり良くチェックしてなかったかも。ステーはカーボンデカール貼って仕上げちゃいましたが、削るしかないですね。


ステー下側の突起を潔く切り、ヤスリでガリガリ・・・2ミリくらいは削ったと思います。カーボンデカールはがれちゃったんで後で修正します。加工したステーをリアウイング下段に垂直に気をつけて接着します。


再度仮組みし、オッケーとなりましたので接着します。翼端版を少し広げながらウイング上下をエポキシ接着剤で固定します。翼端版の穴とウイング両端の突起を慎重に合わせるため、瞬間では作業しづらいので。エポキシは接着に10分ほどかかるので、適当なもので圧をかけて待ちましょう。タッパーを壁際におき、適当な空き瓶で押さえつけました。テープはデカールが剥がれる危険性大なので・・・


なんとかウイングも取り付け成功!エポキシ接着剤を久々に使いましたが、がっちりついてくれます。ガーニーフラップはリアウイング上段はちょっと長さが足りない感じなので付けない予定でしたが、無いと寂しい気がしたのでつけました。他のガーニーもエポキシ接着剤で、位置を調整しながら接着しました。やっと完成がみえてきましたが、まだ小物が残っているので・・・
次回こそラストスパート!?

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