STUDIO27 1/20 Tyrrell012 (Austria 1983)作成記 その6

やっとモノコック、エンジンカウル、ウイングなど外装パーツを塗装しました。ウイングはキットのカーボン風デカールを張りますが、下地にセミグロスブラックを塗装しておきます。

塗装が乾く間にコックピットやまだ塗装していない箇所を進めてみます。


だいぶ前に穴あけ加工したシート。ピンバイスで地道に穴あけしますが、側面など厚みがあり貫通できないところは深く掘って終わりにします。


プライマー吹いて、サーフェイサー吹いて、セミグロスブラックで塗装。ついでにホイールも塗装します。ホイールは先に組んでしまったのでリアホイールの奥まった部分はエアブラシの絞りを変えながら塗装しました。やっぱりエアブラシがあれば便利ですね。


バックミラーもバリを処理し、サーフェイサーを吹いたら小さな穴が。ビン入りサーフェイサーで埋めます。


シートベルトはリボンなど布で再現する方法もありますが、あくまで個人の感想ですがオーバースケール気味では?と思ったので、ブラバムBT46を作ったときに使用したタミヤ製を使います。切り口が白くなってしまうので、先に余白を切り抜いて、マッキーの青で切り口を塗ります。


はじめて組んだときは薄くてペラペラで苦労しましたが、慣れてしまったのか楽しく(?)組めました。
メーターパネルはそのまま組むと角度がカッコ悪いので、パネルの裏を加工して角度を変更、ハンドルはキットの取り付け穴を無視してメーターパネルに取り付け穴を新設して接着します。


グリーンが乾いたのでモノコックの先端をイエローで塗装します。下地に白サーフェイサーを吹き、1200番のペーパーで滑らかにしてからイエローを吹きます。曲面やモールドがあってテープだけでは不安だったので、マスキングゾルも使用しました。


あら、すでにデカールが・・・。実は黒を塗ってベネトンのデカールを貼った後、ノーズのデカール貼りを失敗してしまったので、急遽、塗装することになりました。残りのデカールも貼っていきますが、ウイングに貼るカーボン風デカールは、ウイング翼端板の内側にも貼るので接着するときは大丈夫か?と思いつつ、良い方法が思いつかないので後回しにします。

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