STUDIO27 1/20 Tyrrell012 (Austria 1983)作成記 その5

仮組みすべきところは大体終わったので、いよいよモノコック、アンダーパネルを作業します。レジンパーツなのでカッターナイフでガリガリ削って作業できそうです。まずはアンダーパネルをモノコックの形状に合わせます。


レジンパーツは思ったより固さが無い感じなので、加工しやすいのですが削りすぎに注意です。


後ろの跳ね上った箇所もガリガリやって薄くします。


サーフェイサー吹いて、乾燥待ちで色を確認。単純に同じベネトンカラーでタミヤのベネトンB188の指定色のパークグリーンでいいや、と思いランナーに塗ってデカールと比べます。ん〜若干明るい気がしますが、これで塗ります。


モノコックにサーフェイサーを吹き、乾燥を待つ間にマフラーを塗ります。最初はバイクレーサーのエキパイのようにメタリックグレイの上にスモーク、自作クリアーブラウンをブラシで吹きましたが、なんかイメージと違いメタリックグレイで塗りなおし、つや消し黒を吹いてみました。F1モデルの焼け塗装は今回が初めてだったので、今後塗り方を考えなければ。


サーフェイサーが乾いたので表面を整えているときに気がつきましたが、コックピットのあたりはカーボン風デカールを貼るので、張る面をキレイにしなければいけなかった!段差やバリを整形、デカールもどこに貼るがよく確認しておかないといけないですね〜ちなみに、どこに貼ってよいか分からないデカールがありましたが、おそらく仕様違いの012で使うモノだとやっと気がつきました。


エンジンカバー、サイドポンツーンもサーフェイサーを吹いて傷など修正します。ビン入りのサーフェイサーを初使用しましたが、使い方にもありますがよ〜くかき混ぜてから使わないと、ちゃんと固まらなくなってしまいます。


エンジンカバーの修正がうまくいかず、最初にペーパーかけたときに金網がはまる部分まで削ってしまいパテ盛って修正、再度ペーパーかけてたら形状が気になってまたパテ盛って修正、側面のくぼみを消すためにビン入りサーフェイサーを塗ったら厚塗りしちゃって失敗、今日こそはとペーパーかけてたら削りすぎて下地が出すぎて再びパテ&ビン入りサフを盛り、5日間(夜だけ作業)格闘してやっと塗装できる状態になりました。何度もパテ盛ったりサフ吹いたので、数日乾燥させたようがよさそう?


サイドポンツーンにラジエーターを接着して車体に取り付けるので、先に塗装します。エッチングパーツにラジエーターのゼッケンを塗装するためのプレートがあるので塗装します。メタルプライマーを吹いてセミグロスブラックを吹き、乾燥したら左ラジエーターにプレートを貼り、白が透けないように白サーフェイサーを薄く吹いてからピュアホワイトをさっと吹きます。これで大丈夫なはず?


キレイに塗れた〜!と思ったら、ゼッケンの位置を間違えてしまいました(泣)。どの資料と見間違えてしまったのか、考えてみれば右側のサイドポンツーンに貼るゼッケンと同じくらいの位置になるはずなので、もっと前より塗らないといけません。右につけるはずだったラジエーターにゼッケンを塗装、失敗したほうは塗りつぶします。塗りつぶしたほうは裏側になるので気にならないはずです、たぶん(笑)

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