K'S WORK SHOP 1/12 2001RSW250 #31 作製記 その2

仕事も落ち着いてきて、年末年始の休みに入ったので出来るだけ進めます。仮組みチェック後に再びバラし、フロントカウル、スイングアームの合わせ目をポリパテで埋めて整形、他のパーツも整形、サーフェイサーを吹くを繰り返します。


サーフェイサーはタミヤのビン入りをシンナー多めに薄めてブラシで吹きました。細かいパーツもキズやパーティングラインを消していきます。


ベースカラーが黒という事もあって今回初めてブラックサーフェイサーを使用してみました。カウルのみなので缶スプレーのまま吹いてみたら、グレーサーフェイサーでは分からなかった気泡のような穴が見えてきました。ペーパーで整えて納得いくまで仕上げます。


カウル関係を黒で塗装し、シート前方のカーボン模様を再現するためにカーボンデカールを使用します。カーボンデカールはいつもの模型屋さんにあったメーカー不明のモノですが、目が丁度良かったので使ってみます。マスキングテープで型紙を作ってデカールを切り抜きました。


貼り方はいろいろ調べてみましたが、貼る前にタミヤのデカールのりを塗ってからデカールを貼り、熱湯を染み込ませた小さめのタオルで(蒸しタオル状態にして)デカールを密着させる方法が一番貼りやすかったです。と言ってもシワが出来たり、少しやぶれてしまったりして結構時間と集中力が必要です。やぶれた部分はデカールを小さく切って貼ると目立たずに修正出来ます。マークフィットはやぶれ易くなるのでなるべく使わないようにしました。スイングアームは次の日にしよう。


一日おいてスイングアーム。もともとデカール苦手なんですが、この模様はデカールがベストだったので、非常に苦戦しましたがこっちも貼り終えました。多少のシワは我慢します。また次の日もがんばろう。


残りのカーボン模様も・・・こっちはストッキング塗装に切り替えました!ストッキングのほうがカーボンの目が丁度良かったこともあります。今回は光沢黒を吹いてストッキングを被せ、クレオスの焼鉄色を吹きました。目が粗すぎた場合はコンパウンド磨いて調整しました。


そしてカウリングにもデカール貼り。デカールがやや固く、糊も弱いような感じなので、カーボンデカールを貼った時と同じようにデカールのりと蒸しタオルでデカールを密着させていきます。複雑なデカールも多いので無理をせずもーダメだ、と思ったら休憩を取りましょう!ここまで貼ったけど残りは次の日か、貼りたくなった時にします。苦戦してばかりですがカラーリングがお気に入りの一台、頑張って進めます。

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