ハセガワ 1/12 Honda RS250RW 2009WGP250CHAMPION作製記 その3

ハセガワの精密なキットに苦戦しつつもなんとか完成しました、250ccクラス最後の王座に輝いた青山博一選手のマシン、RS250RWです。


2009年はチャンピオン争いが最終戦までもつれ、テレビ中継も非常にドキドキする展開でした。シモンチェリが最終戦優勝しても青山選手が11位以上で完走すればチャンピオン決定でしたが、なんと青山選手がグラベルへコースアウト、しかし転倒せずにコース復帰。その後タイトルを争うシモンチェリ選手の転倒で青山選手のチャンピオンが決定して最後は一安心、もう10年近く前の事になるんですね。スペアマシンなしで開発の止まったRSでチャンピオンを獲った青山選手の作戦は、RACERS Vol.44で楽しく読ませて頂きました。


キットのほうは250ccのマシンのスリムにまとまった感じが再現されています。フレームの刻印など細かい部分までデカールが用意されているので時間をかけてでもじっくり作製しました。


エンジンがカウルを装着しても結構見れるので、しっかり塗装しておいて良かったです。シートカウル下から見えるリアショックも綺麗に仕上げたつもりです。


エンジンを固定するパーツはネジではなくプラパーツでしたが、実車はブルーアルマイトっぽい色なので納得しました。


カウルの裏側は意外と見えるのでエナメルのデザートイエローで塗装。見えづらいですがチェーンはゴールドで塗装後、リベットを一個づつメタリックグレイで塗装しました。



ブラックにシルバー、ホワイトとスコットレーシングのグリーンのマークでコーディネイト抜群のカラーリングです。ひさびさの250ccマシン作製は楽しかったので、また新しくキット発売して欲しいですね。原田選手のアプリリアとか、「レーシンゲ(グ)」のロゴとか再現してみたい・・・

次回もバイクのキットです。

もどる