ハセガワ 1/12 Honda RS250RW 2009WGP250CHAMPION作製記 その1

雑誌レーサーズVol.44を読んで作りたくなってキットを購入しました。250ccクラス最後のシーズンに走ったマシンの作製を楽みに思いつつ、箱を開けたらパーツがぎっしり!ハセガワのキットは500のマシンなど何台か作って、250なのでパーツ点数も少ないだろうと思ってたらあまり変わらないような?


はじめは説明書の順番で先に組めるパーツから組んでいきましたが、途中から判別できるパーツはランナーからどんどん切り離してゲートやパーティングライン処理は後回しにします。


パーツをある程度まとめたところで仮組み。前回のYZR500のようにカウルが閉まらず、取り付け困難にならないように慎重に仮組します。チャンバーとカウルの隙間など注意です。


仮組みが終わったらバラし、さらにパーツをフロント回り、エンジン回りなどで小分けします。小さいパーツはランナーに残しておきます。


カウルの合わせ目などを削り、サーフェイサーは吹かずにガイアの白を塗装します。塗り分けはデカールのコピーをガイドにしてマスキングします。フロントカウルは塗り分け部分はデカールで隠れるといえば隠れるんですが、資料を見つつ慎重にマスキングします。シートカウルはこのキットを作る際の難関、ゼッケンベース下の黒い細いラインを塗り分けないといけないのです。先に黒を塗装してゼッケンベースのデカールを貼り、クリアで保護してからマスキングする手もありますが、自分はデカールのコピーをマスキングのガイドにして塗り分けます。白が乾燥したらゼッケンベースをマスキング、黒塗装後にゼッケンベースのマスキングは剥がさずに黒の細いラインを残してマスキング、シルバーを塗装します。ゼッケンベース上の黒い三角はキットのデカールを使用します。


黒の塗装が乾いたら細いラインを残すようにマスキング、シートカウル前方のラインと上手くつながるようにします。マスキングを剥がしたら境界線が荒れてしまい失敗、と思いましたがこの後1000番のペーパーで丁寧にやすったら多少綺麗になり、部分的にマスキング、タッチアップで修正しました。


なんとか塗り分け完了したのでデカールを貼ります。デカールはカルトグラフ製で白も透けず、綺麗に貼ることが出来ました。小さいデカールが多いので、カウルだけで2時間ほど格闘しましたが、白、黒、シルバーにグリーンのマークが入ったスコット・レーシングのロゴがいい感じ。でもまだシャーシ関係のデカールが残されています。


ひさびさにデカール貼りを集中してやったら肩がこってしまい、一日休んでからフレームなどシャーシ関係にデカールを貼りひとまず完了。さらに細かいデカールは組みながら進めます。次回はエンジンなど進めていきたいと思います。

もどる