キットが発売されすぐさま購入、箱を開けてそのまんまにしてあれから2年、やっと作る気になったが作製が難航、少しづつ作製のモチベーションを上げて、仕事で手を怪我するアクシデントを乗り越えてやっと完成しました、スズキRGV-「です!

自分のイメージに近づけるために、カウルの形状を少し削ったりして仕上がりがどうなるか不安もありましたが、イメージに近い感じに仕上げられたと思います。

イメージだけでなく資料をいろいろと探しましたが、資料が少ないのと、レースごとに細かい部分が違うので、キットの仕様と近かったフランスGPの資料を参考にしてます。といってもフランスGPの決勝レースの写真が載っている雑誌が手元あり、ビバンタム君のマークが大きかったのと、アッパーカウルの形状が近いかったというだけで細部はよく分かりませんが、他の資料を参考にステップまわりの改造も苦労するのを覚悟でやってみました。

まーそれはともかく、白を基調としたペプシカラーも爽快な感じがして良いですね。今年の夏も暑かったので、このキットを作っていたときはペプシばっかり飲んでいたような気がします。

思えばスズキのGPマシンを作製したのは初めてで、ホンダ、ヤマハと違う雰囲気が伝わってくる気がします。作製記で書いてませんでしたが、シートカウルのサイレンサーが覗く部分は紙やすりに当て板をして可能な限り薄く削り、通常に組んだ時よりシャープに見えるようにしました。タンクもキットのままだと乗せるだけなので、モデルグラフィックスの作製記と同じ方法でプラバンを接着して安定して乗るようにしました。

ちょっとデカールの青が明るい気がしますが、完成したらカッコよかったのでいっか。

本当はもっと手を加えたかったけど、完成しなくなってしまいそうなので見える部分重視で仕上げました。

カウルの外から見えるところなのでハンドル回りは作りこんだつもりです。アクセルワイヤーの付け根が折れてしまったので針金で作り直し、アッパーカウルのスクリーン側ステーはチューブを追加、カウル側にプラバンを貼りつけてそれっぽく見せています。メーターはキットのクリアパーツがいい感じだと思います。3カ月間、結構時間をかけてしまいましたが完成させることが出来て良かったです。
次回も、懐かしいあのマシンで・・・
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