フジミ 1/12 スズキRGV-「後期型 作製記 その2

今年の夏も本当に暑い!ので仕事から帰るとなんにもする気が起きず、ガンマの作製もまったくはかどりません。盆休み入って多少涼しくなったのでここから追い上げ開始したいところです。まずはカウリングの塗装を済ませてしまいましょう。

作製前からずっと悩んでいたフロントカウルのゼッケンベースとゼッケンの位置。キットのままでは違和感があったので、資料を参考にゼッケンベース全体を若干小さく、下側をなるべく狭くなるように塗り分けました。ビバンタム君がデカかったフランスGPの資料を見ながらマスキングし、デカールのコピーを使って位置確認します。34番のデカールはなるべく上に貼ったほうがらしく見えるかな?


シートカウルのゼッケンベースはデカールで行けそうですが、念のため、固定ビスのくぼみのところだけ塗装しておきました。


そしてデカール貼り、大きいデカールが多くて大丈夫かと思いきや、焦らず慎重に作業すれば綺麗に貼れます。この辺はさすがカルトグラフ製ですね!フロントカウルのペプシのロゴの部分はある程度、透明部分を切り取ってから貼りました。


いつものようにデカールの乾燥待ちに車体を進めますが、ネットで先に作製された方のおかげでいろいろ改良点も分かりました。リアサスのリンクの取り付けが頼りないのでリンク側に0.5mmの穴をあけて真鍮線を通してリアサスが抜けないようにします。


イグニッションコイルにプラグコードを取り付ける突起がないので、穴をあけてエナメル線を刺しておきました。せっかくプラグキャップのパーツにパイピング出来る突起があるので、なんとかしておきたいところです。


エンジンを組んでみて、エンジンの構造を考えると「え?」と思うところもありますが、資料も無いのでこのままです。エンジンのほうもアクセルワイヤーはキャブのカバーのとこに穴あけしたりしてチューブを追加しました。クラッチケーブルも説明書では「付近に接着してください」と書いてありますが、なーんだパーツに取り付けできるじゃん、と接着してしまいましたが、これが後で泣きを見ることに・・・その理由は次回に続きます。

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