フジミ 1/12 スズキRGV-「後期型 作製記 その1

ホントは前回はこれを作ろうと、ポルシェ917完成後に先に接着出来るパーツから進めていたんですがやる気を無くし、年代的にも近いTECH21のYZRを作り始めてしまいました。’88NSRを作った流れで、やっと作る気になりましたが、ネットなどで既にすんなり作製するのは難しいのは承知の上、頑張って再開します。えーと、どこまで作ったっけか。

説明書順に進めていってパーツ点数も多いので組むには根気が必要ですが、結構大変だったのが左右のハンドル。アクセルワイヤーの接続部など非常に細かい作りですが早くも折れてしまいそうです。作り変えるからいっか。


リアサス。ちゃんとした資料を見てませんが、シリンダーのパーツが車高調整のナットの下で終わっているのは変だと思い、適当な真鍮パイプを接着しました。シャフトのパーツは真鍮パイプをくぐってシリンダーのパーツに押し込めるように加工しました。


いろいろ苦労しつつ、全体のバランスを見るためカウル装着状態まで仮組。’88ガンマといえば’88ガンマなんですが、何故か自分のイメージと違うような、特にフロントカウルが気になります。しかしどこを直してよいか分からず、いろいろ考えているうちに作製がストップしてしまいました。


YZRを作製中もずっと気になって当時の雑誌、ネットの画像など資料を見てやっと解決策が見つかりました。おそらくアッパーカウルが厚ぼったい感じがするので、スクリーン周辺を外側から削って、スクリーンとの一体感を出しました。ゼッケンのあたりも若干傾斜させる感じで削ってみましたが、画像で比較しても、多少の効果はあったかな?


さらに、スクリーンの厚みが気になったのでヒートプレスで作製。型は作るのがメンドかったので’88NSRで使用したやつで作ってみたら結構大丈夫で、ガンマのカウルに合わせて切り抜きます。


調子も出てきたのでステップのステーを作り直します。資料をたくさん見ているうちにやはりキットのままでは・・・作製方法はモデルグラフィックスの作製記と同じように、マスキングテープを改造前のパーツに貼って型紙を作り、プラバンから切り出しました。


フレームから通常のステップステーを取り付け部を残しながら切り落とし、仮組みしてみましたが右側はもう少し形を整えます。ここまで作ったら難関を乗り越えたような気がするので、残りも地道に進めていきたいと思います。

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