タミヤ 1/12テレフォニカ モビスターRC211V’03 作製記 その3

仕事がら忙しい時期が1か月ほど続き、間が空いてしまいましたがようやく完成させることが出来ました!テレフォニカモビスターRC211V、このころのカラーリングがめちゃくちゃ好きで大変気に入ってます。

デカールがうまく貼れるか心配でしたが実際上手く貼れず、タッチアップでかなり修正してあります。特にアンダーカウルの前側はデカールが上手くつながらずに見た目以上に修正しました。


あと、形状を変えたシートカウル上のチェッカーのデカールは長さが足りなくなります。シートカウル裏にデカールをもう一枚用意すれば良いのですが、さすがに入手できないので今回はこれでゴメンなさい。


でも一番貼るのが難しかったのはサイドカウルのテレフォニカ〜の文字だった気がします。カウルからのはみ出し加減と位置が難しかったです。


しかしスペアのデカールもない状態で無事完成させることが出来て良かったです。カウルの形状や細部が変わった03年型は前から作りたかったのでやっと手に入れたときは嬉しかったです。


レーシングブルーも重ね塗りが難しかったけど綺麗に塗装出来ました。クリア吹くとさらに綺麗に見えます。カーボン模様は今回もストッキングで再現しましたが、ちょっと目が粗かったかな?


フロントカウルの黄色のゼッケン74は日本GP決勝仕様。その日はテレビ中継で見ていましたが、motoGPクラスの前に行われた125ccクラスでファイナルラップにトップグループの一台が競り合いの末、バックストレートでコースアウトするという危ない場面がありヒヤリとしましたが事無きを得て、注目のmotoGPクラスに興味は移っていきます。RC211Vを得て、ロッシからもライバルの一人言われた加藤大治郎は11番グリッドからのスタートでしたが、グリッドに並ぶ映像を見てマシン、ライダー、カラーリングがとてもカッコ良くて、250ccでタイトルを獲った時のテレフォニカカラーもさらに洗練されて大治郎の走りのイメージとピッタリなように見えました。これから始まる2003年シーズンが楽しみだ、と思いながら中継を見ていましたが・・・
第2戦の南アフリカGPで、チームメイトだったセテ・ジベルノーが優勝した時は「やったぞ!」と思った次の瞬間、しばらく涙が止まりませんでした。


やっと作ることが出来たRC211V、余裕が出来たら06年型も作ってみたいですね。次は再び4輪作ってみようと思います。



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