フジミ 1/24 ポルシェ917K 作製記 その3

完成画像をUP出来ると思ったんですが、意外と残された作業が多くてしかも細かい作業が多いんですが慎重に進めます。コックピットのパーツも作り終えたので、サイドの磨き出し完了した車体に取り付けていきます。

フロントサス関係、ダッシュボードの接着箇所が若干分かりづらいかも知れませんが、落ち着いて組めばちゃんと組めます。リアサス関係も説明書の通り、パーツの折れに注意して組みます。


リアのパイプフレームはパーツの向きや接着する部分など、必ず仮組みしてから組んでいきましょう。最新のキットに比べれば難しいかも知れませんが、本来、プラモってちょっと苦労しながら形にしていくモノだな、と思い出しながら組んでいきました。あれ、テールランプの塗装間違えてしまったかも、後で直しておきます。


リアタイヤのインナーフェンダーも非常に良く出来ていて、溝にパイプフレームにうまくはまるように出来ています。仮付けしてカウルを被せたら、若干カウルが浮いてしまったので、フェンダー内側を出来るだけ削って楽に組めるようにします。


窓。サイドのみ、フチを裏側から塗装の指示がありますが、フロントウインドウ、ヘッドライトのカバーも資料を見るとフチが黒いので塗装します。一気にマスキングするのは困難なので、数回に分けてマスキング、塗装を繰り返します。裏からの塗装なので表から見ればマスキング跡などは目立ちません。


ワイパーどうしようかと思いましたが、説明書通りウインドウに合わせてブレード部分を接着するしかないです。アームを仮付けし、ウインドウを粘着力を落としたマスキングテープでカバーしてから、瞬間を点付けしたブレードをアームに接着。位置が決まったらアームごと外して、瞬間を足してしっかり接着してから車体に取り付けます。瞬間か乾いてないとウインドウがくもってしまうので注意します。(ちょっと接着が早かったので若干曇らせてしまいましたが、コンパウンドで修正しました。)


ここまで作っておきながら、フロントのハッチのフックを削り取ってしまったのでどうするか考えていませんでした。省略するのもアレだし、他のキットのエッチングを流用出来ないかとか、悩みに悩んだ末、0.3ミリ位の針金を2mmの真鍮線に巻き付け、巻き付けた部分を90度に曲げて作ってみたら、それっぽいのが出来たのでこれで行きます。カウルは磨き出し完了しているのに取り付けには穴あけしなければいけませんが、慎重にこなしました。


インナーフェンダーを削ってカウルもぴったり合うと思ったら若干浮いてしまうようです。なにか接着面を合わせるのに良いものはないか、と部屋のなかを探したらありました、ストップウォッチのヒモで締め付けます(ちゃんとした道具買え!)。あとは細部のチェックをして、次回、ようやく完成画像です。

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