STUDIO27 1/12TRANS KIT NSR500 "PRAMAC"Moto GP '02 作成記 その3
いよいよ塗装編ですが、特にメタルパーツは塗装が剥がれやすいので注意が必要なのでいろいろ調べてみましたが、下地塗装のスプレーも豊富にあり、方法や考え方もそれぞれで、どの方法で塗装するか迷ってしまいます。しかし、自分で試してみないとわからないと言うコトで、せっかくタミヤのメタルプライマーと金属もオッケーなファインサーフェイサーを持っているので、実際に使って塗装が剥がれないか実験してみます。あのタミヤから発売されているのだから、悪いものではない筈・・・

400番くらいのスポンジやすりをかけたシートにファインサーフェイサーを、同じくスポンジやすりをかけたステップがくっついていた四角いメタルパーツの余りをメタルプライマーを塗装後、ラッカーのイエローの吹いて一日乾燥させました。メタルパーツは特に洗わず、ヤスリがけをよ〜く行います。


サーフェイサー乾燥後、シートのほうを表面を爪でカリカリやっても剥がれず、結構食いついています。しかし、スポンジやすりをよくかけていなかった場所はあっさり剥がれてしまいます。


メタルプライマーの後イエローで塗装したほうも、爪で強めにカリカリしてもちゃんとヤスリがけしてある所は結構はがれません。どうやら、プライマー等を吹く前にやすりがけなど食いつきが良くなるような処理をしておけば、そう簡単には剥がれないのでは?と思います。今回はメタルパーツの数もそんなに多くないのでこの方法で塗装しますが、作るキットによってはさらに塗装が剥がれない方法が必要になるかも知れません。


と言うことで画像が一気に進んでますが(笑)フレーム、スイングアームを表面を綺麗に磨いてからファインサーフェイサー、タミヤのシルバーリーフで塗装し、リア回りを組んでエンジンなどをフレームに取り付けました。メタルパーツを磨いて金属の感じを表現しようと思いましたが、資料をみてもそこまで輝いていないので、無難(?)なシルバーで塗装しました。


下側チャンバーは念のためもう一度仮組みしようと思ったのでまだ塗装していませんでしたが、やっぱり微妙に角度がずれてた!画像ではついてませんがシートカウルをつけてステーとの位置も確認後、塗装します。


下側マフラーのみスプリングのフックを取り付けます。チャンバー側フックは方法を悩んだ末、ホームセンターで売ってるエナメル線を曲げて瞬間で接着しました。この作業を忘れてチャンバーをシルバーで塗装してしまったのでもう一回塗りなおしです・・・


すでに白まで塗装してあったカウルの塗装が乾いたのでデカールを貼ります。カウルはパテ等で修正後、白サーフェイサー、タミヤのピュアホワイトで塗装しました。デカールはカルトグラフ製でさすがに貼りやすいけど大きめデカールもあるので慎重に貼ります。赤いカラーリングの所はマークフィットでカウルのフチに回りこませます。下のRC211Vの説明書はたまたま手に取ったので今回は関係ありません。


集中力が無くなって来たら休憩しつつ(笑)、数時間かけてデカール貼り完了〜。下のタッパーは使用してないのにたまたま乗せただけで今回は関係ありません。デカール貼り苦手なので後回しにしてしまいましたが、このカラーリングもカウルの形状に合わせたデザインでなかなかカッコいいですね!
やる気も沸いていたので頑張って仕上げていきたいです。

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