STUDIO27 1/12TRANS KIT NSR500 "PRAMAC"Moto GP '02 作成記 その1

去年の静岡ホビーショーで本当はこれを買うはずだったのに、思わずティレル012を買ってしまったのでもう作る機会は無いと思ってましたが、やっぱり原田ファンとして作りたくなってネットで探してみたらわずかに在庫があり、ベースキットのロッシのNSR500もまだ入手可能なので、両方手に入れて作成開始となりました。


トランスキットのほうの内容を確認して、ベースキットのほうの使うパーツを切り離してケースに分けておきます。エンジンはケース、シリンダーあたりまで組み、エアインテークの場所が異なるのでベースキットのインテーク部分はバッサリとカットします。


今回新しく購入した道具。半田ごてはトランスキットのメタルパーツをハンダ付けするのに使用しますが、40〜60ワットが良いそうなので、手持ちが30ワットだったので新たに60ワットを買いました。カッターのこはレジンパーツの不要部分のカットに、リューターは何を買おうか悩みましたが、とりあえずお値段も安い、タミヤの組み立て式ハンディリューターを買いました。モーターはミニ四駆用の速そうな(笑)モーターが使用されています。


とりあえずフレーム関係から仮組みです。幸いにも「max moto modeling」さんのサイトで作成のポイントが紹介されていますので、参考にさせて頂きながら作業を進めます。スイングアームにタイヤ取り付けネジ用の穴を開けますが、ネジ穴にしたかったほうを間違えて貫通させる穴の径にしてしまったので、穴を埋めるためにいきなりハンダ付けをすることになりました。さすがに最初は慎重に作業しますが、ハンダから溶かして盛るように、パーツも熱しすぎないように、手で触れて熱さを確認しながらハンダをつけていきます。うまくハンダとパーツが熱してあれば、ハンダが張り付くようにくっつきます。このへんは仕事で薄い鉄板をガス溶接した経験が役にたった?


慣れてきたのでどんどんいきましょう(笑)。次はスイングアーム左右をつなげます。うまくハンダとパーツが一緒になれば楽しい作業ですが、以外とパーツが加熱されるので注意します。


勢いでフレーム、フロントフェンダーもハンダ付け完了です。はじめは瞬間など接着剤でも良いかな?と思ってましたが、仮組み時など、強度を考えるとハンダ付けのほうが良さそうですね。ハンダ付けする前にゆがみを修正してありますが、ハンダ付け後もゆがみを確認します。


エンジン、スイングアームをフレームにつけ、下側チャンバーを仮組みしてカウルを被せてみます。下側のチャンバー、意外とあまり加工せずにつけられそう(?)なので、カウルの内側をハンディリューターで削って収まるようにします。

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