ハセガワ 1/12 NSR500 ’89 作製記 その4

完成まで大詰めのローソンのNSR500、カウリングのデカール段差消し作業に移ります。いつもは水を使わずにペーパーをかけていましたが、今回から1500番のペーパーに水をつけて擦ってみたら目詰まりが少なくなり、ペーパーを使う量も減って一気にペースアップしました。しかし、調子に乗って削りすぎてしまったようで・・・

カウルのふちの下地が見えてしまいました。他にも削りすぎた場所が数か所、タッチアップでなんとかします。


タッチアップしたカウルに最後のクリアを吹き、乾燥中に車体を組んだら各パーツをコツコツ進めていたせいもあって、一気にバイクの形になりました。シートカウル側のサイレンサーがついてませんが、シートカウル取り付けが仮組み中にかなり困難と分かったので、外すことはないと思うのでカウル取り付け後にサイレンサーを接着する方法にしました。


スクリーンの取り付けビスの突起は塗装前に削り取って穴をあけ、シルバーの伸ばしランナーを差し込みビスを再現しました。フロントカウルの取り付けボルトが数か所別パーツになっていたので、ついでにスクリーンのとこも加工しておけば磨き出しが楽だろうと思いやってみました。


すべてのパーツを取り付け、ついに完成。ロスマンズカラー好きにはたまらない、しかもゼッケン1が非常に似合ってます!


アッパーカウルの取り付けに苦戦すると思ったら、ラジエーターアウトレットの内側の角を削り、片側づつ広げてステーと位置を合わせていけばば問題なく取り付け出来ました。別パーツになっているボルトとステーもぴったりはまります。


あえて説明書とは違う調色で作ったロスマンズブルーですが、自分のイメージよりちょっと明るめになってしまいましたが、これはこれで良いかも?


この、シートカウルのゼッケンベースとのカラーリングがかっこいいんですよね〜


右側2本出しマフラーも重厚な感じがします。チャンバーの塗装は色を結構使った割にはフツーな仕上がりになってしまいました。


エッチングのディスクブレーキに結構苦労しましたがかなりリアルな仕上がりになります。ブレーキホースのスパイラルチューブも初挑戦でしたが今後もやってみようと思います。はじめはパーツの多さに完成させられるだろうか、と思いましたが組みやすく工夫するのも楽しかったです。

次回は、作りかけも結構たまってきたので何にしようか考え中・・・


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