ハセガワ 1/12 NSR500 ’89 作製記 その2

カウルの塗装が乾いたのでマスキングした段差を紙やすりで消し、いよいよデカール貼りです。前回、前々回のブラバムで思ったように貼れずに自分の貼り方が間違ってるのでは?と思いいつもの模型屋さんに相談してみましたが、丁度自分と同じようにデカールが上手く貼れずに相談にきた方もいらしたようで、デカールを慎重に貼ってもペロっと剥がれたり、マークフィットを使っても密着しないという、自分と同じ悩みでした。どうやらデカールを貼った後の気泡抜きを綿棒で必要以上にグリグリやってしまい、デカールの糊まで絞り出してしまったのではないか?という予想にたどり着きました。店長さんはデカール周辺をじっくり観察してこれに気付いたそうです。なので今回のデカール貼りは慎重に進めてみたいと思います。


実際に貼ってみると、カルトグラフ製なので非常に貼りやすいんですが、デカールの気泡抜きは必要最低限にしておきました。キットとは別に購入したデカールも貼りやすいんですが、カットしなけれはいけない箇所もあるのでデカールコピーを型紙にして貼る前にカットしておきました。


さすがカルトグラフ、貼っていて楽しくなります!シートカウルのゼッケンのところの塗り分けが少々ミスしてしまいましたが、タッチアップで修正可能です。小さなステッカーは一枚づつ貼っていきますが、ハセガワさんのこだわりでしょうか?


フロントフォーク塗装して気が付いたんですが、パーツを先に接着しすぎてカバーとなるパーツが通らなくなってしまいましたが、カバー側の穴をやすりで削って広げて回避しました。


フレームのシルバーはタミヤの缶スプレーが取り出したシルバー、ホイールのゴールドは黒鉄色を少々混ぜて調色、ブラックは艶有りから順にゼミグロス、フラットと吹いていき、おおまかなパーツの塗装が終わりました。


フロントフォークアウターを塗装。明るいゴールドなのか、シルバーなのか悩みましたが、若干黒鉄色を混ぜて他に塗ったシルバーより暗めにしました。


次に細かい部分を塗装してエンジンを組もうとしたら、塗ってるだけで2時間ほど経過。資料をあれこれ見てるとさらに進まなくなるので説明書と自分の好みの色で塗りわけます。


やっとエンジン組めました!今回はエッチングパーツも使用してみます。本当はエッチングは購入しない予定でしたが、模型屋さんが確保しておいてくれたのと、ベンチレーテッドディスクを組んでみたくなったので・・・次回はさらに細部の塗装、組み付けを進めていきます。

もどる