ハセガワ 1/12 NSR500 ’89 作製記 その1

ついにハセガワさんから出ましたNSR500、89年にローソンがタイトルを獲得したマシンです。シーズン終盤のスエーデンGPでランキングトップだったレイニーが転倒、気が付けばローソンがランキングトップに浮上し、見事連続タイトルを獲得したわけですが、自分がGPに興味を持ち始めた84年以降は何故かゼッケン1番は不運に見舞われる事が多かったので、ローソンの連覇はすごく印象に残っています。また昔話が始まってしまうので作製記いきましょう。パーツ点数が多いので塗装する前に接着できそうなパーツを出来るだけ接着しておきます。

正月でテレビも見たいので大きなパーツの仮組みははコタツに入って作業しました。シートレールはシートカウルを付けて位置を決めてから瞬間をフレームとの隙間に流しこむようにして接着します。シートカウルがはずしにくかったので、シートカウル裏側の突起を少し短くしました。


全体のバランスを確かめるためいつも作業机に戻って仮組み、エンジン、チャンバー、スイングアームを仮組みしてアッパーカウルのステーを位置を確認してから接着します。結構ボリュームがある形状ですね。


右側2本だしサイレンサーの接続部分を伸ばしランナーを使って取り付けやすいように加工しました。


ローソン車の特徴である、ハンドルグリップの外側の出っ張りをカットします。ローソンはハンドルの端のほうを握って乗るためこのような形状になっているそうです。


出来るだけパーツを接着してまとめたはずなのに、まだまだパーツ点数があるのでフロントフォークまわりも簡単に塗り分け出来そうな箇所は接着しておきました。ステダンのシャフトの接続部分、フロントフェンダーステー、トップブリッジの上のパーツまで接着しました。フロントフォークは倒立サスタイプを選択。そういえば80年代後半はフロント倒立サスやサイレンサー右側2本出しなどマシンの変化があって面白かったですね。


いよいよパーツの塗装、カウルから塗ります。サーフェイサーは吹かずに合わせ目やパーティングラインを消してガイアの白を塗装、合わせ目が見えたら再び削って塗装を繰り返します。青はNS500とマモラ乗りの時に調色したブルーに、クレオス5番青と3番赤を少々加えてやや明るめに。自分のイメージと、Max Moto Modelingさんで購入したデカールに合わせたつもりです。次回は最近失敗続きのデカール貼り、いきつけの模型屋さんに対策を教えて頂いたので頑張って貼ります。

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