タミヤ&Design UTA 1/12 NSR500 ’88 作製記 その4

作製には自分で考えて工夫しなければいけない箇所もありましたがそれも楽しかったり、やっと完成することができました、88年型NSR500です。

88年当時、タミヤの86年型NSRをベースに作製したことがありましたが、カウルなど大改造してたらまとまらなくなって失敗したことがあるだけに、今回のトランスキット発売は嬉しかったです。カウルのフォルムもばっちり、固定されるカウルから覗くフレームやスイングアームもしっかり再現されています。細かい箇所はレースによって違うので、自分の好みで変えてみました。


この年からカラーリングが変更されたロスマンズNSRですが、当時はめちゃくちゃカッコ良くて感激でした!ガードナーも頑張って欲しかったけど八代さんも好きで、特に八代さんはヘルメットのデザインもちょっと変わり、ツナギもダイネーゼになってさらにファンになりました。GPフル参戦2年目は序盤はマシンの問題点もあって、中盤から徐々に調子をあげてきましたがフランスGPで負傷、以後GPは欠場となってしまいましたが、復帰レースの全日本では一時トップを走り、89年は全日本500ccに参戦、最終戦は見事優勝してくれました。残念ながら90年シーズン中盤で引退してしまうんですが、その後もライディングスポーツのGPマシン試乗会、世界GPの中継の解説(WOWOWからNHK-BSに放送局が変わっても再び解説者として登場!)などで活躍してくれました。


え〜話を模型のほうに戻しましょう。ロスマンズブルーは今回ガイアのウイリアムブルーですが、これもありなんですがもう少し暗いほうが良いのか、前回の’89NSRの自作ロスマンズブルーでも良いような気がして、結構奥が深い色かも知れません。


下側のチャンバーは塗装前にサイレンサーの取り付け角度を変更。アッパーカウル前とロアカウル前に少しパテもって形状を変えましたがやらなくても良かったみたいです。おかげでフロントタイヤとロアカウルが接触してしまいまいた。



上側チャンバーは下から覗くと見えるのでクロスさせました。シートカウル取り付けが難しいのでサイレンサーは後から差し込み、接着しました。
スタンドもキットのものを加工して、スイングアームから突き出したシャフトにはめ込み出来るようにしました。


あと、タイヤのデカール用意するの忘れました。あとで余裕がある時に貼るか?暇があればモリワキカラーの’86NSRも作ってみたいですね〜デカールはまたいつもの模型屋さんにお願いして・・・次回は積んでしまったキットもあるので何にしようかな?

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