タミヤ&Design UTA 1/12 NSR500 ’88 作製記 その1

89NSRの次は88年型NSR500、なんだか前々回のブラバムBT52B〜BT50と同じ流れじゃないかと思いつつ作製します。ロスマンズカラーはバイクレース好きになってから一番カッコいいと思っていたカラーリングですが、88年からシートカウルに流れるようなデザインに変更され、よりいっそうカッコよくなって非常に思い入れがあります。あと、88年型を駆ったライダーが今でもファンなので・・・さて、キットのほうはタミヤの86年型NSRのパーツを一部使用しつつ、Design UTAさんから発売されたカウル、フレーム等のパーツを組み合わせて作製します。

メインフレーム、スイングアーム、クランクケースはDesign UTAさん製、フロント回り、リアショック、エンジンのシリンダ等は86NSRから。クランクケースとシリンダのパーツがぴったりで、リアの足回りも各パーツがキチンと合いますが、シートカウルの位置を決めやすいようにフレームの一部を86NSRから切り離し、角プラ棒と真鍮線で接続しました。


カウル関係を装着します。フューエルタンクは86NSRから切り離して使用、フロントカウルの両サイドのステーはタミヤから流用しますがこちらも見事にピッタリはまりました!全体的にこのままでも問題なさそうですが自分の好きなイメージに変更してみます。


下側のチャンバーの細くなる部分を長くしてサイレンサーを若干後ろに、延長したフレームに真鍮線で接続出来るように加工しました。上側チャンバーは資料がなくて87年型を参考に加工、さらに固定しやすいようにプラバンと真鍮線でステーを追加しました。正確な資料が無いので、カウルで見えなくなるのでここまでしなくてもいいんですが、せっかくなので・・・


再びカウルを装着。アッパーカウル前方、アンダーカウルのタイヤ付近はエポキシパテで若干形状を変えてみました。スタンドは86NSRからそのまま使えないので、とりあえずNS500の余ったヤツに合わせながらスイングアームに穴を開け、伸ばしランナーを刺してスタンドに乗るようにしました。


仮組し大体オッケーなのでばらして、カウルの塗装に移ります。形状を変えたのでサーフェイサーを吹かねばなりません。ライトグレーサーフェイサーを吹き、下地がなるべく出ないように1000番のペーパーで磨き、ガイアのEx.ホワイトを塗り重ねます。最近ガイアカラー使ってますが良い感じですね〜。あと、フロントフェンダーも形状変えました。今回もかなり作り応えがあるキットなので、コツコツ進めていきたいと思います。


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