タミヤ1/12 Honda NSR500 '84 作製記 その3

カウルのクリア乾燥中なので、今回はひたすら小物です。資料を見ていて気になったのが右側ハンドルのパイピングで、アクセルワイヤーらしきチューブを接続しますが接続する向きがキットでは違うようなので変更してみます。

向きを変更するにはタミヤのカッターのこで切り落としますが、取り付ける際にはブレーキレバー側は位置決め出来るようになっているし、グリップ側にも取り付け用の穴が結構深く続いているので(画像は1mmのドリル刃を差し込んで位置を確認中)取り付けに悩まずに済むと思います。ただ、グリップの滑り止めのモールドが角度を変えたことにより若干浅い箇所が気になるかも知れませんがこのまま組みます。


ステアリングダンパーのシャフトは得意?のクリップから切り出したものを使います。今回フレームに取り付ける側のキットのパーツがかなり小さいのでクリップを針状に削ってパーツに差し込む方法を断念、パーツの丸い部分に切り欠きを作ってシャフトを瞬間で固定しました。太さが変わる部分はキットのチューブを差し込み、最後に塗装します。


ステップのリアブレーキレバーも実車では穴があいているので穴あけするのはかなり大変、思ったらよく見るとすでにキットではモールドがあるので多少気が楽になりました。まーそれでも大変といえば大変ですが・・・


最近のバイク模型の傾向でしょうか、あまりに細かいパーツが多く、ランナーから綺麗に切り出すために、いい値段しますがタミヤの薄刃ニッパーを購入してしまいました!商品名ミニ4駆ニッパーも購入から10年以上経っているので買い替えるのも良いかなと思って買いましたが、今までのニッパーと違い、切り口が荒れずに切れる感じです。


なかなか手を付けなかった燃料タンクですが、溶接痕を瞬間接着材ゼリー状を盛って再現、塗装はシルバーリーフを吹いたあとにセミグロスクリアーを吹いてフレームとの輝きの違いを表現しました。あとこれは偶然ですが塗装が食いつくようにはじめにペーパーがけしていて、その上からシルバーをふくとペーパーかけた跡が見えてしまいますが、かえって燃料タンクらしい表現になりました(画像では見えづらいですが)。

各パーツも仕上げの段階、あと少しなので完成に向けてがんばります〜


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