TAMIYA1/12 REPSOL Honda NSR500 '99作成記 その4

最後のクリア乾燥後、コンパウンドでカウル関係のパーツを磨いていきますが、これがなかなか苦労して、結構コンパウンドを使い、もうチューブ半分しかありません。フロントフェンダーの磨き出しも終わったので、フロントフォークに組み付けます。フェンダー形状が複雑で、後付けは難しそうだったので・・・とカウルをつければいよいよ完成ですが、アッパーカウルをつけると新たな問題が。


アッパーカウルの上側のステーを仮付けすると、ステーとカウルの穴の位置が合いません。ステーを加工するのは難しそうなのでそのままにし、カウルに手を加えます。カウルの穴の大きさに伸ばしランナーを作り、ランナーの先を少しあぶれば、自作リベットの完成。これでカウルの穴をふさぎます。


カウルをつけている最中にまた気になる箇所を発見。リアブレーキのパイピングを忘れていたのでつけてみたら、パイプの位置が実車と向きが90度違うようなので、自作のアダプターを作ってみます。1/12RC211Vのものを参考に、精密すぎて自作でそこまでは無理なので、ランナーを切ったり伸ばしたり、加工したクリップを使ってそれらしく作ってみます。


段差の部分はキットのビニールパイプを短く切って入れただけです。


ということで完成!カウルをつけてからも細かい作業が結構ありましたね〜おやおや?また画像が変わってますね〜


このキットの初の磨き出し作業等で結構頑張ったので、画像を撮りなおしてみました。説明書どおり、ディープメタリックブルーの上からクリアを吹くととてもキレイに見えますね。500ccの迫力が伝わってくるキットですね〜


左右2本出しチャンバーが、今となっては懐かしいような・・・カウルのレプソルの文字は合わせ目のところをタッチアップしてあります。


初の本格的磨き出し作業も、なんとか成功?フロントフォークインナーはステンレステープを貼りクリアイエローで塗装、ほかフロント周りの塗装も資料を参考に塗りわけました。


メタリックブルーの面積が増えたカラーリングも結構好きでした。岡田選手の活躍もあって印象に残るNSRです。


500ccのキットは、日本人ライダーの活躍とかあって、思い入れもあるので作っていて楽しいですね。時間があればまた500のマシン作ってみたいと思います。

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