TAMIYA1/12 REPSOL Honda NSR500 '99作成記 その2

カウルのオレンジが乾く間に車体を進めましょう。フロント&リアタタイヤ、リア周りを作ります。

毎度おなじみホンダ車のチェーンの塗りわけ。チェーンのコマもゴールドでひとつづつ、ピンも爪楊枝で黒く塗らないと雰囲気がでないので頑張って塗ります。
エンジン、ラジエーターも一気に塗っていたので組んでいきます。


プラグキャップは整形色が銀だったので白サフを吹き、レモンイエローを塗って細部をフラットブルーで塗ります。以前モデルグラフィックのタミヤ1/12バイク特集で、開発の方がエンジンがエアボックス一体でキャブを再現していないので「見せ場のないエンジン」と語っていましたが、そんなことは無く、シリンダーなどちゃんと塗りわけることでリアルに見えてきますね。


今回もフレーム、スイングアームのめっきは水で薄めたキッチンハイターにつけて落としました。メッキを落としたくないパーツもあるので、よく確認してから落としましょう。


そろそろオレンジが乾いたので赤を塗ります。タミヤのブライトレッドを缶スプレーのまま吹き、乾いたらディープメタリックブルーを缶スプレーで吹きます。色ムラに気をつけて塗り重ねましたが、RC211Vの時の残ったスプレーだったので、危うく塗料が足りなくなるところでした。


無事塗りわけも完了〜とチェックしてみると・・・青の塗り残しを発見。このへんは筆でタッチアップして修正します。


カウルの塗装を進めている間に、ずっと悩んでいたチャンバーの塗装。資料をみると全体的にうっすら茶色に焼けている感じのものもあれば、走行写真なんかでほとんどシルバーに輝いて見えるものもあります。94年ごろの資料をみる焼けかたが、いかにも焼けている感じだったりです。とりあえず「フタ」になってるパーツを接着、段差を消してアルミシルバーで塗装。溶接跡をマスキングして塗ることも考えましたが、まずは自作クリアーブラウンをエアブラシをできるだけ細く絞り、何度も溶接跡周辺を吹くように塗りました。意外と溶接跡がそれらしく残り、細くなるところはクリアーブルーを薄く吹きました。今回はこんな感じですかね〜


一日たって見たらもう少し濃くても良いのでは?と最後に全体的にクリアーブラウンを吹きました。乾燥後早速車体に取り付けました。いかにも2ストローク500ccらしくなりました!(サイレンサーは位置確認のため仮止めです)

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