TAMIYA1/12 AJINOMOTO HONDA NSR250 '90 作成記

その3

カウルの塗装が乾いたらデカール貼り。パッケージにも高品質と書いてあるカルトグラフ社製ですが、本当に貼りやすいです。とは言っても大きめのデカールが多いので、空気も入りやすいので綿棒で空気を押し出しながら慎重に貼ります。場所によってはスポンサーロゴは切り離し、空気を出しやすいように貼ってみました。シートカウルのゼッケンは文字だけ切り出して貼りました。フツーのカッターを使ったのでつらかった・・・デザインナイフやっぱ買おう。


問題のクリア塗装ですが、前回のドゥカティで大失敗したこともあって、今回は水性トップコートを使うことにしました。デカールを溶かす心配もなく、塗膜が軟らかいので磨き出しには向きませんが、とりあえず艶々に仕上げよう!と思っていましたが、あらためてネットで調べてみると注意も必要です。

塗膜が軟らかく磨きだしに向かない、ということは塗装後の修正は避けたほうが良いかもしれません。コンパウンドで少々は?これも塗装が溶けたようになってしまったという話があるらしいです。とりあえず吹いてみましたがどこまで吹いて良いか、が難しい・・・時間を空けながら2〜3回、少し厚めに吹いてしまいましたが、一応艶々にすることに成功。今回、アッパーカウル一体のスクリーンにもクリア吹いてしまいましたが、吹かないほうが良かったかも?


シートカウルにシート、タンクキャップをつけて、車体につけ、ハンドルはカウルと位置を確かめながら接着。ハンドル位置がきまったらカウルをはずし、パイピングします。再度カウルをつけて、完成。おや?画像が変わってますね。


過去の作製記を見直していたら背景がアレだったので撮りなおしてみました。当時テラカラーが大好きだったので、今見てもカッコいいですね!なんで当時このカラーで発売してくれなかったんだろう?と思うほどでしたが、やっと作る事が出来ました。


ブレーキディスクの穴開けは苦労したけど効果ありました。


左右非対称のチャンバーもいい感じですね。500ccとは違った魅力があります。


次回作はこの青テラの前年に世界GPを走った、銀テラNSR250に挑戦です。

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