ハセガワ 2001 Honda NSR250 作成記 その1


とりあえずティレル012も完成した(させた)ので、その間に発売と同時に購入したハセガワのNSR250の作成してみましょう。なんと言っても、今はもういない天才ライダー、加藤大治郎が2001年に250ccのタイトルを獲得したマシンで、本当は原田哲也を応援していましたが大治郎の速さはチャンピオンにふさわしい走りでした。親しみやすい人柄と走りのギャップが、また好きでしたね。


ハセガワのキットを組むのは確かF1のジョーダン・ヤマハ以来だと思います。先に接着していいパーツから進めますが、カウルのパーツの綺麗さ、薄さに驚きました。一体のアッパーカウルは、パーティングラインが一見分からないくらいでした。タンクは4パーツを組み合わせますが特に問題なく、他シートカウル、Fタイヤフェンダーは合わせ目を消し、白サフを吹いて確認を繰り返しながら仕上げて行きます。


とにかく、パーツ点数が多めで小さい・・・タミヤばっかり組んでいたのでそう思ってしまいますが、パーツが増えてでも細部を表現しよう、というこだわりを感じます。ブレーキのホースジョイントもものすごく細くみえます。


エンジンの色がちょっと明るくなってしまいましたが、こちらも細部がすごい。ウォーターホースのホースバンドまで再現されています!


タイヤ、ホイール、ブレーキディスクを塗ります。ブレーキディスクはタミヤの新色「ダークアイアン」で塗ってみました。


車体がある程度すすんだらカウルを塗らねば・・・ブルーをどうするかずっと悩んでましたが、資料を見ればみるほど悩んでしまいます。鮮やかな青といえば青なんですが、鮮やかすぎてもいけないような。指定どおりMrカラー5番のブルーでも良いかもしれませんが、自分のイメージを信じてMrカラーの5番ブルー70%、80番コバルトブルー30%で塗ってみます。
一応、デカールのブルーと比較してみました。


デジカメで撮影すると色味がまた違っちゃうんですが、イメージに近い感じの色に出来ました。調色した色の量が余裕がなく、本当にギリギリの量でした。


アンダーカウルはMr.カラーの蛍光レッドをブラシで。すでにネットでこのキットを完成させた方も多いのですが、それらを参考に、デカールを貼ったときカウルのフチから下地が目立たないように、フチを軽くマスキングしました。


カウル塗るまであまり考えてなかったスクリーンの取り付け。ゼッケンがスクリーンにすこしかかるので、先にスクリーンを接着してしまい、青いデカールを貼る所は僅かに残った塗料を筆塗りしました。このほうがゼッケンも綺麗に貼れるはずです。

正月休みも結構あるんで、どんどん進めていきます。


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