TAMIYA1/12 AJINOMOTO HONDA NSR250 '89 作成記

その4

塗りわけの最後、アルミシルバーの缶スプレーを吹きます。メタリックは色のムラが出やすい感じなのでさらに注意しながら吹きます。スプレーする前に、ストライプの部分にテラのマーク貼ったら段差が目立つのでは?と思ったのでコピーした台紙を使ってテラのマークのところも大まかにマスキングしました。

シルバーも完了、と思いきや・・・


シートカウルの左側だけ、ストライプの間隔が違ってしまったので修正します。修正したいところを除いてマスキングしてからペーパーで段差を削り、再びシルバーを吹きます。


乾燥したらデカールを貼ります。やはりアルミシルバーが自分のイメージに近くて良かったです。影になる部分は結構暗く見えるし。


89はスポンサーロゴの位置がすこし違います。Shell、シェルのマーク、ミシュランの文字を切り離して位置を変えます。90だと文字やマークが重なっている部分があり、切り離すと欠けてしまう部分があるので、カスタマーサービスでもう一枚デカールを購入して使いました。他にはNGKとRKは切り離して間隔をあけます。AFAMのデカールは99レプソルホンダNSR500から流用しました。AFAMってスプロケのメーカーだったのね、今回調べて知りました。ICIのデカールもあれば完璧ですが、今回はこれで勘弁してください・・・


他に細かいところで、NSRとAJINOMOTOの文字は89だと少し離れています。HONDAの文字も少し下にずれるので、資料をよくみて貼ります。


デカールが乾燥したらクリアーを吹きます。今回初めて使うスーパークリアUVカット、テストしてあるとはいえ少し不安が・・・でもここまできたらやるしかありません!デカールがちゃんと貼れていることを確認し、デカール貼ったときのノリやごみ、油分を中性洗剤を薄めた水をしみこませたティッシュで落とし、乾燥させます。スプレーとパーツの間隔を広めに最初は砂吹き、様子をみながら間隔を縮めながら2〜3回吹きます。デカールが破損することも無かったので最後に艶を意識しながら吹きます。一日経って確認すると、ラジエーターのアウトレットのテラマークの一部がちょっぴりめくれていましたが、目立たないところなのでオッケー(笑)こちらのクリアーのほうが、すっきりしてるというか、表面が落ち着いた感じがします。

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