TAMIYA1/12 AJINOMOTO HONDA NSR250 '89 作成記

その2

プラバンを貼ったカウルにパテをもり、乾いたら整形します。ラッカーパテはあまり厚く盛れないので、プラバンでなるべく形をつくっておきます。

なんとか89年型にできました。あとはサーフェイサーをふいて傷など確認します。


サーフェイサーが乾く間に、クリア塗装のテストをします。水性トップコートはそれなりに難しいので、今回はMr.カラーのスーパークリアUVカットを使います。初めて使うのでまずはテスト。シルバーの色の確認で使った缶スプレーのふたに余ったデカールを貼り吹いてみます。(下地に白サーフェイサーも吹いてあります。)最初は砂吹き(距離を離して薄く)、その後2〜3回吹いてみました。デカールの破損などは無かったのですが、デカールが密着していなかった所に気泡のようなものが出来ていました。水性クリアに比べて、厚く塗った感じが気にならないような?


塗り分けるときにカウルを取り付けて確認するので、カウルをつけようとしたら、アンダーカウルがどうしてもはまりません。このまま強引にはめたら破損しそうなので、接触しそうな箇所をちょっとつづ削りました。下側のプラグキャップ、ウォーターホースの付け根、アンダーカウルの裏のチャンバー前側付近も結構削りました。一時間くらい格闘しましたが、まだはまりません。どこが接触しているかよくわからず、改造した延長部分は接触していないし・・・状況打開のため、下側のチャンバーをはずしました(接着した部分を隙間から軽くこじって・・・)。するとカウルがはまるので、これはチャンバーの塗装が剥がれている部分だ!と思い、塗装した後でもったいない、とも言ってられないので思い切って削ります。

チャンバーを削り、チャンバーを仮止めしてアッパーカウルをつけると・・・

まだはまりません(泣)

アッパーカウルをはめようとすると、仮止めしたチャンバーが押されてサイレンサーがおかしな角度になってしまいます。こうなったら、カウルがはまる位置でチャンバーを固定して、角度がおかしくなったサイレンサーはチャンバーの細い部分をライターであぶって角度をあわせます。2時間半後、やっとアッパーカウルがつきました・・・。

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