TAMIYA 1/12 AJINOMOTO HONDA NSR250 '89 作成記
その1

90年型が完成してまもなく89年型の作成スタート。

クリアーパーツのアッパー、アンダーカウルを整形してサフを吹き、乾く間に車体を作成します。今度はカラーリングは全て塗り分けるので、カウルをつけて確認するために車体もある程度作ります。


「銀テラ」のシルバーですが、Mr.カラーのシルバーを調べたりして悩みましたが、意外とタミヤのアルミシルバーがよいかも?ということで手持ちのアルミシルバー(左)・シルバーリーフ(右)を缶スプレーのフタに吹いて確認。シルバーリーフは反射して明るく見える感じがするので、アルミシルバーに決定。


89と90はイメージ的にはほぼ同じですが、細部をみると違いがあります。アッパーカウルの下側がやや長いので、延長するため0.3ミリのプラバンをかなり適当に貼ります。接着は瞬間接着剤でしっかりと。角は定規を当てて曲げたり、曲線は手で曲げ、あとはハサミでカット。


さらに延長した上から0.3ミリプラバンを瞬間でてきと〜に貼り、ハサミでチョキチョキ。


資料を見ながらさらにハサミ、カッターで形を整えます。右側はチャンバーを避ける形になっているので、車体にあわせて整形します。


シートカウルの一部も加工。同じようにプラバンを切った貼ったして延長します。最後はタミヤパテで整形するので、薄く盛るためにプラバンでなるべく形をつくります。


カウルをつけられるように車体も進めます。89のフレームまわりの資料があまりないので、適当に組んでいきます。


唯一89のカウルをはずした資料がありました。アラン・カスカート著「究極のレーサー」です。カラーの写真はこれ一枚だけで、あとはモノクロになってしまいます。カウルをつけたNSRはアルフォンソ・ポンスのマシンで試乗している写真もありますが、カウルをはずした車体はホイールが違い、色も金なので清水選手のマシンでしょうか?フロントフォークアウターのステッカーも清水車っぽいし・・・よく見るとフロントフェンダーにカンプサのステッカーが貼ってあり、撮影用に付け替えたのかな?と勝手に想像・・・

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