タミヤ 1/12 Honda NS500 ’84 作製記 その1

小学生の頃初めて作ったバイク模型はNS500でした。1台だけでは飽き足らず、カラーリングを変えたり、スターティングライダーやレーシングライダー付きのキットを含めると、何台作った事やら。今回タミヤから新規パーツを含めた84年型が発売され、行きつけの模型屋で購入して店長と箱を開けて「懐かしいねぇ〜」と話し込んでしまいました。早速カウルから仮組みしてほとんどのパーツを仮組を終えて、あとは仕事が忙しくて約一か月放置状態でした。忙しいときに無理やり時間作って作成すると、どこか失敗しそうだし・・・

ではカウルの加工から作業再開。うーん思ったより手強いです。瞬間接着材だけでは合わせ目を埋めきれないし、なにしろ昔のキットなのでヒケなどを修正するのにパテもったほうが良いのでサーフェイサーを吹きつつ修正していきます。


チャンバーの裏側も最近のキットでは少なくなりましたが見えにくい部分に大きなくぼみがあります。せっかくなのでランナーの切れはしで埋めて、ポリパテで修正しましょう。ついでにスイングアームの裏もプラバン貼ってくぼみを埋めます。



作製がストップしている間にこんなデカールも発売されていて、思わず通販で買ってしまいました。せっかくタミヤさんが84年型で発売してくれたのになんですが、83年のフレディ・スペンサー仕様にしたいと思います!何故か、当時は83年より84年のカラーリングがカッコよく見えたので、いきなりカラーリングを変えて楽しんでました。なので、83年のカラーリングは過去に一度も作った事が無いのです!RACERSとか読んでたら今更83年のカラーリングがカッコよく見えてきた事もありまして・・・


デカール買ったのは良いけど本当に83年型に出来るのか?と当時のキットの名残りで83年型のサイレンサー、リアホイールのカーボンディスクが残されており、新規パーツのリアホイール、スイングアーム、リアブレーキキャリパーには一応組み付け可能。83年後半戦仕様に近い状態にすることが出来ます。ただ、ディスクの直径が違うのでキャリパーとの隙間が気になりますが気にしないことにします。リアタイヤも83年は16インチだっけ?気にしないことに・・・


さて、カウルの加工が難航しています。シートカウルのスリットをカッターでなぞって開けたのは良いのですがサフ吹いたらガタガタ。シャキっとなるまでやり直しです。サフ吹く前に見えなかったパーティングライン、ヒケも見えてきたのでひたすら修正します。


あんまりサフ何度も吹きたくないので、一度クールホワイトをエアブラシで吹き、修正しつつ塗り重ねていきます。さすがに最近のキットのように悩まず組むことは出来ませんが、焦らずに進めていきたいと思います。キットどおりの84年仕様も計画練ってあります。


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