タミヤ 1/20 マクラーレンMP4/5B ホンダ 作製記 その3 |
前回の作製記アップした直後くらいにキットを完成させましたが、インフルエンザでぶっ倒れていたので撮影が大幅に遅れてしまいましたが、完成となりましたマクラーレンMP4/5Bホンダです。 80年代後半から90年代前半のF1マシンは格好良いクルマが多かったように思いますが、このMP4/5BもMP4/4から正常進化したような格好良さがありますね!カウル前方のカーボンモノコックが半分見えるデザインも非常に好きです。 カウル後方も年を追うごとに滑らかになったような気がします。前年のMP4/5と見比べると面白いかも。 さらにこのマシンの特徴の通称バットマン・ディフューザーですが、ロン・デニスが「これを(マクラーレンからフェラーリに移籍した)プロストに見せつけてやるんだ」と言ったとか、アメリアGP仕様はリアウイングがダブルデッカーで上下にデカくマルボロのロゴが、もはや威嚇攻撃か? キットの方はアメリカGP仕様に小改造してみましたが、下側ウイングの角度とかもう少し変更すれば良かったかも、でも雰囲気は出せたので、これで許してください。 蛍光レッドの塗装はデカールへの滲みなどが心配でしたが、慎重に進めて、問題なく仕上がりました。クリアコートは今回UVカットを使用しました。 さらに作製中に急にドライバー人形を乗せることを思い付きましたが、セナの黄色いヘルメットが不思議とマルボロカラーとマッチしている気がします。 タミヤから当時発売されていたF1カレンダーでよくあったようなアングルで。 シャーシは特に手を加えてませんが、エキゾーストパイプの塗装は資料を参考に塗り分けを頑張ってみました。ステアリングは作製当初はホンダのデカールを貼りましたが、資料をみていたら、ホンダのマークがあるのはオンボード・カメラがある時だけみたいなので剥がしました。 今回はデカールのおかげでリアルなドライバーが再現できました。マクラーレンとホンダのタッグに、ドライバーはアイルトン・セナという当時のF1ブームを象徴していますね〜。当時はあまりのセナ人気に自分は「オレはベネトン&ナニーニファンだ!あと中嶋がんばれ!」主張してハセガワのベネトンB190とモデラーズのティレル019作ってましたが、最近のレーシングオンのF1ブームの頃の特集本を読んでいたら、なんとなくセナも好きになってきたような・・・ブラジルからF1の世界へやってきて頂点にたち、最速のドライバーと呼ばれながら、いろいろ悩みもあったのね。 次回作も90年代前半のマシンです。 もどる |