タミヤ 1/20 マクラーレンMP4/5B ホンダ 作製記 その1

マルボロカラーのマシンを2台続けて作製、1990年のF1グランプリでセナがプロストといろいろあって物議を醸し出しつつ、タイトルを獲得したマシンです。今更ながらこの車が非常にシンプルでカッコよくて作りたくなり、アマゾンで再販モノではないキットを購入し、作製開始です。当時なぜこのキットを作らなかったかと言うと、あまりのF1ブームとセナ人気でなんとなく避けてしまったこと、ハセガワから発売された1/24ベネトンB190の方を作りたかったからです。そういえば、モデラーズから1/24でティレル019も発売され、そちらも作りました。この頃はどれを作ろうか迷うくらいキットが沢山発売されていましたね〜


早速、先に接着できるパーツから組み始め、他のパーツもランナーから切り取りましたが、パーツの数の少なさに本当にこれだけ?って感じです。


デカールは社外のフルスポンサーデカールを使用しますが、キット付属デカールも使えるかチェックします。数十年経過して多少の黄ばみはありますが、なんとか使えそうです。このあと、付属デカールが重宝される事に・・・


今回は1990年開幕戦のアメリカGPのリアウイングがダブル・デッカーのマシンを再現したいと思います。後方から見たバットマン・ディフューザーとリアウイング上下のマルボロのロゴが非常にインパクト有り過ぎ!です。リアウイング下側に幅の狭いウイングが付くので、プラバンから加工、追加します。


カウルの塗装が終わったのでデカールを貼ります。社外デカールはサイドポンツーンのshellの文字がデカすぎ、という情報があったのでキット付属デカールを使う予定でいましたが、フロントカウルのホンダのマークは社外のを貼ってみたら小さいようなので、こちらもキット付属のデカールにしました。


リアウイング翼端板のデカールは、蛍光レッドのにじみが心配なので、UVカットクリアーを吹いてからデカールを貼りました。画像だとにじんでるように見えますが大丈夫です。


カウルのデカール乾燥中にシャーシ関係の塗装、この時代のF1マシンのお約束、セミグロスブラックでサスペンション関係、エンジン等を塗装しまくります。セミグロスブラックはクレオスの光沢黒と半艶黒を半々混ぜて塗装しました。


モノコックは光沢黒にガンメタルをほんの少し混ぜて塗装、カーボンっぽく見えるかな?ステアリング、メーターパネルも黒で塗装してデカールを貼りますが、ロールバー下のShell、メーター、ステアリングのホンダマークはキット付属のデカールで、HERCULESの文字もキット付属の方が良さそうです。本当に、付属デカールが使えて良かったわ。今回もあまり時間をかけずに完成目指したいですね。

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