TAMIYA 1/20 LOTUS 99T Honda 作成記 その4
モノコックを作成している間に、カウルの塗装が乾いたので楽しくデカール貼り!と思って貼り始めたら、これがかなり難しい・・・



デカール自体に問題はありませんが、塗りわけが無いキャメルイエロー一色なので、デカールの位置、間隔など資料をよく見て貼らないとカッコ良く貼れません。基本どおり大きなモノから、「CAMEL」のロゴを位置に注意して貼り、次に「POWERD by HONDA」を、しかし間隔を近づけすぎて失敗、スペアのデカールで貼りなおす事に。コックピット両脇のラクダはミラーステーを避けた見えやすい位置に、ノーズのホンダマークは低めに、小さいスポンサーデカールはバランスよく貼ります。昔作ったときはあまり気にせず貼れたんですけどね〜


かなり時間をかけつつ、ウイング関係もデカール貼り終了。リアウイングはデカール張って乾燥させてから切り込みをいれ、友人からもらった「デカールフィット強力型」でフィットさせました。このデカールフィット、余ったデカールで練習してから使いましたが、本当に強力で使いすぎるとデカールが溶けてしまうので、水を含ませた細筆に少量つけて、少しづつなじませました。


デカール乾燥中なので車体を。エキパイはクロームシルバーやメタリックグレイで塗りわけ、焼けた表現はつや消し黒のみで、エアブラシで吹いてみました。


塗ってしまえばあとは組みやすいこのキット、シャーシはほぼ完成に近い状態です。エンジンまわりなど多少デティールUPしようかと思いましたが、思いのほか手こずってしまったのでキットのままです。


次はヘルメット。バイザーをとめる三角のステーを作ります。キットのヘルメットにマスキングテープをはり、三角のところを切り抜いて型をつくります。
0.3mmプラバンを適当ヒートプレスしたものにテープをはり、切り抜いて出来上がり。


接着し、サーフェイサーを吹いてみると少し大きいみたいなので、削って形を整えます。ほかにも開口部下側(顎のあたり)にもパテを少々盛って整形します。


デカールが乾燥したので磨き出し。スーパークリアUVカットを3〜4回吹いて、乾燥後デカールの段差を消し、再びクリアを2回ほど吹き、タミヤコンパウンド荒め〜細めの順で磨き出しました。今回はとにかく艶を気にして時間をかけて磨きましたが、下地が出そうになった箇所があったのでそこでストップしました。
磨いたらウイングを組み立て、接着面を平らにして瞬間接着剤をつけすぎないように、しっかり接着しました。リアウイングはモデルグラフィック誌の作例を参考に、ウイングを組んだ後接着できるように加工しました。


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