TAMIYA1/20 リジェJS11 作成記 その1

ニューマンポルシェが完成しましたが、まだ依頼人のTakeさんにお渡し出来ていないので公開せずに次の作品です。

これ1979年のマシンでタミヤさんから発売されていたのは小学校の頃、当時は全体が丸っこくて(ジタンの文字も丸っこい)カッコよいとは思いませんでしたが、今更作りたくなって・・・たしか1990年ころ再販もされたハズ、ネットで時々探していましたが中身の状態(特にデカール)が気がかりで購入を決断出来ずにいたら社外メーカーから対応デカールが発売、それじゃキット探してみようとそれなりの値段のものを発見、購入し作製開始です。実はルノーRE30とどっちにしようかすっごく悩みましたが作った事無いリジェにしました。

まずはシャーシから仮組み。ウイングカーと呼ばれた時代の車なので、サイドのプレートをつけずに見てみると、サイドポンツーンが完全に翼断面になってますね〜さらに言うとリアタイヤ前方の空気が流れる部分がこのJS11の空力的最大のウリだったらしいです。


シャーシとカウルのパーツはいくつかに分かれていますが、ラジエーターのインテーク金網部分は作り変えずにそのまま行きます。サイドのプレートとの合わせ目は資料を見るとあるようなので合わせ目を残します。


今回も素組みでさっさと完成させようとある程度表面を整えたらサフレスでクールホワイトを吹きましたが、カウルの継ぎ目が気になってはいたんですが、白を吹いたら余計に気になる・・・


ノーズの継ぎ目も気にしないようにしていましたが、うーん、やっぱり気になる・・・


ここまで塗装しておいて結局、合わせ目など修正することにしました。隙間にプラバンを接着、表面を整えます。我ながら効率悪くてアホか、と思いつつ作業を進めます。


ノーズも継ぎ目が目立たないように分割ラインを変更、パテで修正して再度クールホワイトを塗装します。仮組〜白塗装を実行した時は、仕事が落ち着いたのにめっちゃ疲れていてなんにもやる気が無く、今頃になってやる気が湧いてきました。せっかく作るんだから気が済むまでじっくり作るのが一番ですね。今回も地道に進めて行こうと思います。

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