FUJIMI 1/12 YAMAHA FZR750 TECH21 作成記 その3
デカール乾燥中なので再び車体を進めます。


リア回りも組み終わったのでフレームに取り付け。説明書とは違う手順なのでミッション側のスプロケ裏の突起を綺麗に切り取り、隙間をうまく通してフレームに取り付けます。リアサスもパチンと押し込んで取り付けます。


次にフロントまわり作成。モデグラ誌に書いてあったとおりハンドルのブレーキホースを取り付ける突起が無い、ということなのでカッターで切り込みをいれて削りながらホースを取り付け出来る形にしました。割と短時間で作業終了。


フォークインナーはステンレステープを巻き、フロントフェンダーステーがはまるように切りかきを入れます。この後、ステダンをつけ忘れたことに気づき、一部ステンレステープを巻きなおしました。パートごとに仕上がってくると作製が楽しくなります。



思わず車体作りに集中してしまいそうになったので、デカールも乾燥したのでクリアを吹きます。今回は砂吹きを2回ほどしたら主にデカールを貼った箇所にクリアを2回ほど吹き、一晩乾燥させたらペーパーで磨き出しをします。モデグラ誌にあったように磨き出し、クリア塗装を繰り返す方法です。このほうが工程は増えそうですが、クリアを節約できるでしょうか?ヘッドライトカバーのクリアコートは透明部分をマスキング、タミヤスプレーカラーのセミグロスクリアを数回に分けて吹きました。


いい加減完成させたいので、いつもは自作しているリベットやマフラー用のスプリングを時間短縮のため購入しました。マフラーのスプリングはWAVEのA-スプリングを使用。長さを測ってフックに引っ掛ける部分を曲げれば取り付け完了。自作するよりははるかに早いです。サイレンサー側フックのリベットもWAVEの販リベットで再現しました。


インテークのパイプはタンクに差し込めるように真鍮線を埋め込み、裏からプラスチックのパイプ(おそらくラジコンのアンテナパイプ)をつけて抜けないようにします。


こうすればカウルも脱着可能、取り付けも楽です。フロントカウルをつければいよいよ完成です。


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