ワークショップキャスト 1/100 クラウドスカッツ 作製記 その4
すべてのパーツの塗装を終えて、いざ組んでみたら軸打ちの強度不足でポーズが固定できない問題が発生、下半身など軸打ちの真鍮線を長くして対応、ようやく完成しましたクラウドスカッツです。


いきなりアップですが、キットの細かいモールドが素晴らしいので、綺麗に仕上がった感じがします。パール塗装も光が当たった部分だけなんとか見えるように出来ました。画像も今回はいつもより若干大き目でアップします。


ポーズも盾の角度とか、設定画に近い感じに出来ました。やや前傾し過ぎ?と思いましたがこれで大丈夫DEATH(デス)!


装甲はクリア塗装後にコンパウンドで磨きましたが、あまりピカピカにしないほうが良い感じがしました。バスターランチャーはセミグロスクリアで仕上げました。胴体など関節部分はパール塗装せず、同じくセミグロスクリア仕上げです。


装甲の淡いグレーもほぼイメージどおり、赤、オレンジはグレーとのバランスを合わせて調色しました。


ちなみに撮影時は自作の撮影ボックス(段ボール箱を加工して白い紙を貼っただけ)に納まらず、背景の紙を延長してなんとか撮影出来ましたが、それでもバスターランチャーまで収めた撮影は無理でした。


後姿もカッコいいですね〜飛行用ユニットの色もかなり悩みましたが、タミヤのダークマイカブルーが自分のイメージ通りでした。盾の裏側のカラーリングは全く分からないので、自分の想像で塗装するしかなかったです。ヒールの部分など設定画では影になっていまいちわかりづらいのですが、ネットで作製された方の作品を参考にさせて頂きました。


バスターランチャーに何気なく貼ってあるミラージュマークが非常にカッコいいです!バスターランチャーは最初に塗装したとき、砲身の中間のカーキと同じような色になってしまったのでマスキングをやり直し、塗装し直すことに。ここのマスキングもかなり複雑でかなり苦労しました。


「変形をとくぞイエッタ!!エネルギーを食いすぎる!!1号機ワンダースカッツはあれでいいがこっちの飛行モジュールはオマケだっ!!」
ってちょっとアングル違いますが連載時のセリフが自然と出てきてしまいます・・・これが登場したときはホントに衝撃を受けました、第4話だけですがFSSをリアルタイムで読みたい!と思い、こっそりとニュータイプ買って読んでましたが、そのかいあった感じです。はじめの設定ではフロートテンプルごと破壊されてしまうんですがうまいこと脱出、飛行モジュールからモーフィング変形するという発想に驚きました。詳しくは単行本&設定資料集で。エルガイムマーク2とかヴォルケシェッツエで調べてみると良いかも?


最後に、バスターランチャーを含めて全体が収まるように撮影してみましたが、1/100でも結構大きいので、バスターランチャーもこんなに長いです。収納するときは砲身部分は真鍮線で取り外し可能なので外し、作製に使ったポーズ決め用治具にバスター砲と盾を支える真鍮線を追加したものに納めます。そうしないと軸打ち作業がいまいちでポーズがずれてしまう事があるので・・・またFSSのモーターヘッド作ってみたいので、次回は手軽(なハズ)のプラモデルのヤツを手に入れたら作ってみたいと思います。といいつつ次回はF1です。

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