ワークショップキャスト 1/100 クラウドスカッツ 作製記 その2
仮組が完了したので塗装する前に、パーツを洗浄します。レジンキャストは製造上、パーツを型からはずす為に剥離剤を使用しているので、その剥離剤を落とすために念入りに洗浄しないといけません。ネットで調べると色んな方法がありましたが、今回はクリームクレンザー・ジフを歯ブラシにつけてゴシゴシしました。研磨剤が入っていてよく落ちそうな気がします。洗浄したらプライマー、サーフェイサーの順に塗装します。


サーフェイサーを吹いてみると、綺麗に見えたパーツでも結構パーティングラインがあります。ヤスリ等で地道に処理します。


各パーツのサーフェイサー吹き、表面処理が終わったのでいよいよ塗装ですが、通常は明るい色から塗装しますが、マスキング作業のことを考え、奥まった部分から塗装します。まず装甲の裏側をクレオスのミッドナイトブルーで塗装。


肩の赤、茶色の部分も一段奥まっているので先に塗装します。赤はデカールのミラージュマークに合わせて、シャインレッドにオレンジ加えて明るめに。肩の端っこはオリーブドラフです。足はオレンジから先に塗装、黄色を混ぜて明るめにしました。


関節部などのパープルもグレーを混ぜて調色した色を塗装します。胴体とバスター砲はオリーブドラフで塗装した部分があるのでマスキングしてから塗装しました。


盾のミラージュマークも塗装します。一気にマスキングするのは困難なので、中心から半分づつマスキングして塗装しました。グレーは調色中なのでまだ塗装しません。


非常に小さいパーツの顔を塗装。いかにも永野デザインという感じで塗ってみたかったです。目玉は赤かと思っていたらデザイン画をよく見ると白でした。はじめに黒を塗装してから白、最後に目玉の中心を黒で塗装しました。


足の裏側はオリーブドラフで。この辺は設定画をみてもはっきり見えませんが、おそらく茶色系だと思います。この時点で、まだ飛行用ユニットとバスター砲の色を決めてませんでしたが、次回はマスキングして淡いグレーを塗装したいと思います。

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