タミヤ 1/20 ブラバムBT50 BMW TURBO 作製記 その2

やっと塗り分け修正が終わったカウルですが、細いラインのデカールを貼りやすくするために一度クリアを吹いて乾燥を待ちます。

クリアが乾いたのでデカールを貼ってみると、デカールやけに固くてデカールフィットハードタイプを使っても曲面に密着させるのにちょっと苦労します。ドライヤーなんかも使ってみましたが、糊が早く乾いてしまい貼りにくいという欠点もあるようです。デカールが頑丈なおかげで千切れたりとかはしませんでしたが、なんとかデカール貼りを終えました(でも画像撮り忘れました)。


バックミラーのステーも真鍮線で作り直します。ランナーに付けた状態で加工前のものと見比べながらステーの角度を決めると良いかも。


シャーシの塗り分けですが、サイドのデカールの磨き出しを完了させておき、モノコック内側はシルバー、ウイング構造部分は裏表ともセミグロスブラックで塗装します。説明書だとシルバーですが、自分が見た資料では右側はインテークから跳ね上げ部分まで黒、左側はマフラー周辺に遮熱シートを貼ってある部分がシルバーに見えるので、そのように再現します。さらに資料をよくみると遮熱シートを貼った上からもう一枚、エンボス状の遮熱シートが貼ってあるようです。これらのシールはBT52Bの余りを利用することができました。


次にエンジン。シャーシを塗装する前に少し作っておきましたが、エンジンのプラグコードはBT52Bを作ったあとだけに素組では満足できずディールUPします。コードはカラーゴム黒で、コードが通っているパイプ状のパーツは太さが丁度よい熱収縮チューブの中にピアノ線を差し込んでフニャっとならないようにします。ステーはアルミ缶から切り出して作りました。


メータパネルですがメーターはデカールじゃなくて針を塗装しなければいけません、しかし、以前作ったリジェでもそうだったので爪楊枝の先に塗料を少量つけてちょこちょこと塗り、最後にアクリルのクリアを垂らしておきます。中央上のランプは穴が開いていたので伸ばしランナーを刺して塞ぎ、オレンジで塗装しました。


調子が出てきたのでタイヤのパーティングラインを消してから、文字をエナメルのフラットホワイトで塗装します。一文字つづ、丁寧にはみ出さないように塗るのが一番早い?タイヤの文字はフチがあるのでフチで塗料を止める感じで塗れば、はみ出にくいと思います。


リアウイングの磨き出しも終わったので組立て。パーツの直角が出るようにアルミのアングルや部屋の壁を使用し、タミヤセメントで接着して、乾くまで待ちます。前回のBT52Bほど難しくはないのですが角度がずれるとカッコよく無いので慎重に組みます。もうちょっとで完成なのでがんばりま
す。

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