タミヤ 1/20 ベネトンB188 作製記 その3

キットは完成したけど、完成画像を撮っている時間がなくてやっと更新です。懐かしのベネトンB188です。

箱絵に近いアングルで撮ってみました。塗装は気合い入れたので、良い感じに仕上がったでしょうか。



両サイドに分けたエアインテーク、一枚構成のフロントウイング、前後ウイング翼端板など、他のチームにはない独特の形状が良いですね!


派手なカラーリングもよく見ると、緑に対して黄色と赤、赤に対して青、黄色に対して青、とバランス良く配色されています。ラジコンのボディをオリジナルカラーで塗装するときに、このデザインとセンスは非常に勉強になりました。エンジンカウルの青い部分のステッカーのデザインもかっこよくて好きでした。


リアビューも独特の形状が目立ちます。


無事に完成したように思えますが、実はアライメントが前後ともトーアウトだったり、キャンバーがおかしかったりで、完成も近いのにアップライトを外して微調整するハメになりました。タミヤだから大丈夫だと思って、きちんと仮組みをしなかったせいです。


当時はこのマシンとカラーリングが大好きで、トップを走る姿をみてみたい、と思っていたらB189にマシンが変わった1989年、日本GPでセナとプロストの接触もあって終盤トップを快走、セナの失格でナニーニが初優勝で夢でも見ているような気分になりました。


エンジンは素組みですがエキパイの塗装は凝ってみました。はじめにラッカーのライトガンメタルで塗装後、エナメル塗装でバサバサと塗りつけると雰囲気がでます。カウルが脱着できてエンジンを見ることが出来るのも完成後の楽しみですね。
次回作も最近嵌り気味の90年代F1マシンでいきたいと思います。

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