タミヤ 1/24 ポルシェ956 (ニューマン・ポルシェ) 作製記 その3
キットを渡されてからかなりの日数が経ってしまいましたが、やっと完成しました。依頼品なので仕上げも納得いくまでやりました。


仕上げの段階でカウルの艶がうまく出せず、行きつけの模型屋さんに持っていって相談したりしましたが、カンペキに艶を出すならいろいろ方法はありますが、手間暇かけても仕上げなければ意味がないので自分の出来る範囲で磨き上げました。


それでもカウルの艶は今までで一番よく出来たのでは、と思えるくらい頑張りました。方法はワックスかけたりコーティングポリマー塗ったりいろいろあるけど、セラミックコンパウンドで最後は仕上げました。ポイントは奥まったところなどコンパウンドをかけにくい箇所を、消しゴムなど治具をつかって上手く磨けるかで結構変わってきます。あと、下地が出ないように注意です。


時間を費やせばもっとピカピカに出来るかも知れませんが、早く完成品をお渡ししたい気持ちもあるので納得いくところまでとしました。


さて、このニューマンカラーはストライプが左右非対称でなかなかカッコよいデザインです。何気にBPのマークがグリーンでカラーリングにマッチしていますね。


エンジンはディティールUPしようとおもったけど1/24の小ささではうまくまとめる自信がなかったのでキットのままです。インテークのチャンバーみないなパーツはパーティングラインを残したほうがリアルにみえます。


ちょいピンボケしてしまいましたが、リアカウルのステッカーの配置もカッコよくて好きです。


最後に自分ちのロスマンズポルシェと記念撮影。ちなみに、Takeさんは小さなお子さんもいるので、万が一を考えてアンテナは取り付けていません。さて、キットも完成したので早く依頼されたTakeさんに渡したいところでしたがなかなかタイミングが合わず、6月下旬に日光サーキットで行われた5時間耐久レースに参戦したときに渡すことができました。無事完走してレース終了後にお渡ししたら「耐久レースにふわわしくて良いね!」と大変喜んでくれました。

さーて、作製途中のリジェも仕上げなくては。

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