タミヤ 1/24 ポルシェ956 (ニューマン・ポルシェ) 作製記 その2
かなり間が空いてしまいましたが、仕事で帰りが遅くなってもコツコツ進めていたニューマンポルシェ。デカール貼りも何日かに分けて本当に地道に貼り、忙しいので慌てずデカール乾燥時間をたっぷりとりました。

おぉ、ニューマンカラーもなかなか良いではないですか。NEWMANの文字が逆さにしても同じに見えますが、子供の頃タミヤニュースの記事でそれを知ったときはえらく驚きましたね。


シャーシもこつこつ進んでほぼ出来上がり。一度組んだこともありますが気持ちいいくらいに進んでいきます。


デカールが乾燥したので段差を消すためのクリアを吹きます。今回から段差消し時のクリアは濃いめでブラシで吹いてみました。薄いと回数を吹くことになるし、のちのち段差を消すため表面を削るのでこの方法でやってみました。


クリア乾燥待ちは残りのパーツを進めてましょう。ニューマンポルシェ再販時にはキットについていた窓のマスクシールですが、当時のキットのため当然無いので、マスキングテープをいったん貼って細いマジックでラインを書き、はがしてカットしてからまた貼りつけ、表側から塗装します。接着面を隠してくれるのではずせない作業です。


デカールの段差を消して最後のクリアを吹き、乾燥後にタミヤの精密研磨フィルム(フィルムで適度な硬さがあるのでこれが好み)でクリアの梨地を削ってセラミックコンパウンドで・・・しかしイマイチ梨地が残って艶が出ないので、ひさびさにタミヤコンパウンド粗目と細めを使用して磨きなおしました。画像で見るとかなりピカピカに見えますが、実際はよく見ないと分からない傷が多少あります。黒だから余計に気になってしまうのか、遠目では全く分からないレベルなんですけどね〜


そしていよいよシャーシとカウルを合体、上手くリアカウルが閉まるようにカウル前方をシャーシに接着しますが、仮組したらうまくリアカウルが閉まらない・・・塗装前の仮組では塗装の厚みも考慮して上手く閉まったのに、どこかシャーシと接触しているわけでなく、微妙に変形している感じです。どうするかかなり悩んだ結果、一度に接着するとどこかずれてしまうようなので部分的に接着して位置を合わせる方法でやってみます。まずカウルサイド片側を接着、テープで固定し完全に乾いてから他の部分を浮かしたりずらしたりして接着、テープで固定しました。接着はタミヤセメントを使用しました。ホントは仮組時になにか工夫しときゃ良かったんですけどね〜

次回は完成させます。Takeさんもう少しです!

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