タミヤ1/24 ポルシェ956 作成記 その2

再び仕事が忙しさを増し、それでも空いた時間にこつこつデカール貼って、クリア塗装を行います。クリアはいつものクレオスのスーパークリアを缶スプレーで、いつものように砂吹きを2〜3回やって一日待ち、クリアを吹いて数時間後様子をみたら大変なことに!

リアウイングのデカールを貼った部分が細かくひび割れてしまい、放心状態・・・・ボディカウルのデカールは目立たないくらい細かいひび割れがありましたが、一番ひどかったのがリアウイング。今までクリア塗装は慎重に行って大きな失敗も無く、いつものやり方だったはずなのに、これは大ショックです。ネットで手に入れた貴重なデカールなのでスペアもないし、一体どーすれば。


冷静になって「バイク模型作成の教科書」でデカールがひび割れたときの対処方があったはず、と読んでみたらデカールがクリアの溶剤を吸ってシワになってしまうそうで、数日間乾燥を待ち、ペーパーをかければシワが消せるようです。たしかに早く完成させようとして、砂吹きの後のクリアを厚く吹いてしまったかも?まぁ、乾燥させる間に車体を組むしかない、と組んでみたら順調に組みあがっていきます。カウルをつけると分かりにくいのですが、エンジンが車体下側のカウルの形状にあわせて少し前傾してマウントされているのが分かります。


数日後、ウイングのデカール部分に1500番のペーパーを当てたら、綺麗にシワが取れたのでほっとしました!念のため砂吹き塗装からやり直し、クリアをかけ過ぎないように注意し、乾燥後、いつものように磨きだし作業を行うことが出来ました。デカールの段差が消えたら最後にもう一度クリアを吹きます。


ホイルカバーも塗装してデカールを貼り、クリア塗装。今度はかなり慎重に、クリアを1回吹くごとに乾燥時間を20分くらい空けながらまた吹き、を繰り返します。本当に、慣れると失敗が多くなってきますね〜。


フロント周りもサス、タイヤがついてシャーシがほぼ完成。あと少しなんで仕事めっちゃ忙しいけど少しづつ進めていきます。


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