タミヤ 1/24 アルファロメオ155 V6 TI マルティーニ 作製記 その3

車体関係の細かい塗装や作業が終わり、ボディを磨き出ししてたらデカールを数か所パリっとやってしまい、仕上げはタッチアップしまくりでしたがなんとか完成しました。わずか1年でシリーズ戦が終わってしまったITCを走ったアルファロメオ155マルティーニです。


今回はDTMで1993年にチャンピオンに輝いた二コラ・ラリーニ仕様で作製しました。同じマシンを駆ったナニーニも1996年はタイトル争いに加わりましたが、惜しくもランキング3位。そして残念な事に、DTMからITCに名称がかわったこの年に、このシリーズ戦が終了してしまいました。


93年型、94年型と作りましたが、この96年はフェンダーやスポイラーが大型化されているものの、スッキリまとまった感じがします。95年からマルティニ・カラーを纏ったアルファですが、なかなかのカッコよさです!そう言えば、資料みてたら両サイドのゼッケンがドアに大きく貼られた仕様が多くあったので、キットは序盤戦仕様でしょうか?


リア周りもマフラーが片側にまとまってスッキリ。追加したシートベルトがリアウインドウから見えますが、カーボンデカールまで貼ったシート関係は、ウインドウのデカールやバイザーによってほとんど見えません。


画像ではほとんどわかりませんが、磨き出し中にマルティニ・ストライプの一部をパリっとやってしまい、タッチアップで何か所が修正しましたが、完成しちゃえば意外と気にならないモンですね。


できればデカール手に入れて赤マルティニ仕様も作ってみたいけど時間が・・・このカラーリングも非常に良いのでこれで我慢します。


エンジン回り。エキゾーストパイプは加工、焼け塗装しましたがこれも組んでしまうとほとんど見えません。ブレーキ冷却用のパイプはラッカーの白を塗装後にエナメルのオレンジを塗装し、突起部分を擦ればリアルになりました。


3台ならべてみたりして。それぞれのマシンのカラーリングのカッコよさがありますね〜アルファ155は非常に好きな車なんですが、模型で作るには結構苦労したというか、それだけ作りこみたかったという事でしょうか。

次回は、時代は違うけど似たようなカテゴリーのマシンです。


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