タミヤ 1/24 ALFA ROMEO 155 #7 DTM1993/#10 DTM1994 作製記 その3
ようやくモデナ号の94年型への改修作業も終わりましたが、ここから怒涛の2台分の塗装、デカール貼りをします。2台いっしょに作業すれば多少のメリットもあるので、楽しんで進めましょー。


まずは1台分のウインドウの内側を塗り分けラインに沿ってマスキング、塗り終わったらマスキングを丁寧にはがしてもう一台に使用します。


モデナ号のデカールに付いてきたエッチングパーツを0.3mmプラバンに貼りつけてブラシを吹き、これをガイドにして切り抜いてナニーニ号に使います。ナニーニ号のデカールはパンパー側は白枠がありますがモデナ号はバンパー、ナンバープレートとも白枠が無いようです。


2台分のデカール貼りを終えて、並べてみると思わずニンマリ。93年と94年とのカラーリングを比べてみても、どちらもカッコ良い部分がありますね〜94年後半戦はホイールの中央が赤いみたいなので塗り分けました。ボディの赤は散々悩んでおいて、結局クレオスの3番です。


2台とも両サイドのデカール貼りで苦戦するかと思ってましたが、蒸しタオルで少しづつ密着させればなんとかなりました。モデナ号はAgipのダクトにかかる部分は切り込みをいれて馴染ませ、ナニーニ号は説明書とデカールの貼り方が違う箇所がありましたが、ゼッケンのドアノブの部分が切り抜いてあるので位置決めしやすくなっております。ドアノブは別にデカールを貼るのも実車同様?


デカール乾燥中はひたすら塗装作業です。左がナニーニ号、右のモデナ号はカウルを固定するのでエンジンまで載せてシルバーで塗装します。


シルバーも場所によって使い分けます。シャーシ関係はクレオスのシルバー8番、マフラー、ラジエーターはクレオスのシルバーにほんの少し白とフラットベースを混ぜてフラットアルミっぽく、ブレーキディスクはタミヤのシルバーリーフで。


ナニーニ号はカウルを脱着するのでエンジンをしっかり塗装します。ヘッドカバーの文字は最初にラッカーのシルバーを塗ってからエナメルのフラットアルミを塗装して、フラットアルミをふき取ってみましたがイマイチだったので結局文字をシルバーで筆塗りしました。エンジンとシャーシをつなぐパーツは先に接着した方がシャーシにしっかり接着できると思います。接着時はシャーシをうまく潜らせれば大丈夫です。まだまだ細かい作業が残されているのでまた次回〜

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