JONの 健康管理室 

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高血圧について……

  世界保健機関によると、血圧の正常域は上が140mm未満、下が90mm未満。高血圧とは上が160m

m 以上、下が95mm以上と定義している。ただし血圧はちょっとしたことで簡単に上下するので、さまざ

まな状況下で何度か測らないと、高血圧かどうかの判定は難しい。高血圧 になると、脳血管や心臓、

腎臓など生命を左右する臓器に障害をおこす可能性が高くなってしまいます。忙しい人ほどコントロー

ルが必要になりますが、身体と財布の負担が軽くなるよう日常生活の中で運動、減量、禁酒、節酒、睡

眠、食事、ストレス解消など、 いろいろやることが多いですが健康の維持・増進のためにも是非、節度

ある習慣を保ち血圧コントロールを心掛けましょう。

 

高血圧症は万病の元です。自覚症状が無いので余計に厄介です。携帯用小型血圧計もありますので健康維持のために毎日計りましょう。!!

 






 

 







ヤケドをしたら……

 ヤケドは秒を争って水や氷で冷やすことです。服の上からお湯をこぼした場合など、服を着たまま水

道水をどんどんかけて下さい。顔や、手足なら、ヤケドしたその部分を洗面器にすぐにつけ、水は流し

っ放しにします。こうして熱さや痛さがやわらぐまで 水や氷で冷やし続ける、この初期手当てがその後

の回復を決定づけます。充分冷やしたら、 患部に軟膏類(アロエ)を塗布し、清潔なガーゼを軽く当て

包帯で軽く覆います。固く巻いてはいけません。また、水ほうをつぶすのは、細菌が入るもととなります

のでやめましょう。

 












食中毒になったら……

  体内から食中毒のもとになった食物を出すため、とにかく吐けるだけ吐きます。吐き気があるのに吐

けない時は、ぬるま湯か食塩水をコップに5〜6杯くらい飲んでから、指で舌の奥を押さえて吐きます。

全部吐いたら、体を温かく包んで安静にし、失った水分を補給するために、お茶やスポーツドリンクを少

しずつ何度にも分けて飲んで下さい。食中毒の中には生命に関わる怖いものもあるので、症状が激し

い時は、早めに医師の診断を受けるようにして下さい。

 

 

 

生ものを食するときは注意深く慎重に! そして良く吟味してから!!









腰痛が起きたら……

 いわゆるギックリ腰は、特に重いものを持たなくても、歯を磨く時や靴のヒモを結ぶ時、あるいはクシャミをした時など、

ちょっとしたことで起きることがあります。とにかく一番楽な姿勢で横になることです。動けるようになったら、患部を温め

たり入浴して筋肉をもみほぐすといいようです。腰の痛みは一般に背骨を支える腹筋・背骨の衰えがベースにあります。

再発したり慢性の腰痛にならないよう普段から少しずつ、腹筋・背筋運動などをとりいれて両方の筋肉を鍛えるよう心掛

けましょう。 

 

 

 

腰痛はつらいぞ! 運動不足だな !









風邪の予防について……

 寒いから風邪をひくというふうに一般には考えがちですが、風邪は寒さのせいではなくウィルスによって感染する病気です。

風邪のウィルスは低温で湿度が低い環境を好むため、日本の冬は増殖に好都合。風邪が流行している時は、人がたくさん集

まる所には出かけないのがいいのですが、毎日の生活をするうえではそうもいきません。ウィルスは口から入るので、帰宅後

は手洗いとウガイをする習慣をつけましょう。さらに大切なのは、ウィルスが体内に入っても負けない体をつくることです。抵抗

力を高めるには、薄着を心がけ、暖房も低めに。上半身裸になって数分間寒さにさらす空気浴や、乾いた布で全身をこする乾

布摩擦も、皮膚を強くし寒さに負けない丈夫な体をつくるのにとても効果があります。皆さんも是非お試し下さい。

 









練習や試合途中の水分補給について……

  昔はスポーツにも根性論が盛んで、練習や試合の間は、苦しくても水を飲むのを我慢することで強い精神力

や耐久力がつくと信じられていました。現代の運動整理学では正反対で、むしろ汗によって失われた水分を正し

く補給することが、特に長距離走や試合時間の長いスポーツなどでは大変重要視されています。ただし水分の

摂り方にも方法があって、一度にゴクゴク飲むのはよくありません。むしろ喉の渇きを覚える前に、ひと口かふた

口ずつ、何度にも分けてこまめに摂るようにします。ただの水よりもスポーツドリンクを約2倍に薄めたもののほ

うが吸収がはやくて即効性があります。











寝違えについて……

 朝起きたら、急に首が痛くて回らない。いわゆる寝違えは、とにかく首を動かさず安静にすること

です。硬くなったところをもんだり、無理に動かしたりするのはかえって逆効果。一番痛むところを中

心に冷湿布して下さい。保冷剤や氷水で絞ったタオルなどを使って、かなり冷たくしたほうがいいよ

うです。普通では一週間ほどで徐々に痛みは引きますが、その後も続くようなら今度は温湿布に切

り替えます。あくまでも冷やすほうが先になります。









日射病で倒れたら……

 暑さで倒れた時は、急いで風通しのよい涼しい場所に寝かせて、服を脱がせて全身を冷たいタオルで冷やします。体温がか

なり上昇しているので、38℃程度まで下げるよう、冷水や涼風を送って下さい。脱水症状を伴っていることも多いので、水やス

ポーツドリンクを十分に飲ませましょう。ただし、意識がはっきりしない時は、水が気管に入ることがあるので飲み物は禁物で

す。一刻も早く救急車を手配して、専門の治療を受けて下さい。  

 









ウォーミングアップについて……

 安静時の血液は半分以上が腎臓を始めとする内臓や脳に流れています。これを運動のため大量の血液が必要となった筋肉

へと流れを変えるための時間が、ウォーミングアップです。中でも脂肪を燃やす働きをする酸素や、運動で発生した乳酸を分解

する酸素は、筋肉内部の温度がかなり上がらないと十分に働きません。こうして心臓からの暖かい血液が筋肉の毛細血管の

隅々まで行きわたるのを待つのがウォーミングアップ。平均して15分ぐらいが必要で、ゆったりとした運動から少しずつ速度を

強化してゆきます。今度は逆に筋肉から内臓へと血流を戻す運動がクールダウン。これ をやることにより内臓の疲労が少なく

なり、回復が早まります。








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