このページでは、私が手をほどこした”マイナーず”の面々の電気工事作業内容を紹介したいと思います。
専用パーツなどアフターメーカーから発売されているわけもなく、ほとんどが、流用パーツの配線加工作業です。
別車種・別メーカーのスイッチ流用にお役にたてれば? と。 (J^-^MAX)
この頁を元にご自身で作業を行い、トラブルが発生しても、責任は持てませんので!!
電気工事に自信の無い方、使用電力から適合コード容量を計算できない方はご遠慮ください。
○ライトスイッチ取付け(ZXRにOW−01) 自分の
○左右ハンドルスイッチ交換(YZFにXJR&OW−01) 管理人さんの
○ハザードスイッチ取付け(ZXRにZRX) BETTYさんの
○ハザードスイッチ取付け(GSX−RRにXJR) しのプさんの
○ライトスイッチ取付け(ZXRにZEPHYR) JINさんの
○ライトスイッチ取付け(ZXRに?用) BETTYさんの
取付け車両 :ZXR750M2(BETTYさんの)
用意した部品:輸出用(?)の右ハンドルスイッチ、市販H4バルブ被せポジションランプ
取付け場所 :BETTYさん宅前
MCパーツセンターで、格安ライトスイッチを発見。 「GPZ900R」用と札が付いていたが、93年式以降のデザイン変更タイプ。
『Ninjaは、違うでしょう〜』と一人突っ込みして、購入しておいた。 ライトスイッチ単体で、キットのように取付けのコード等は、一切無し。
『ハイスロを付けるなら薄型ね!』と約束し、早速作業にかかった。
〈ヒューズボックス回り〉
今回は、ヒューズボックスのカプラー加工せずにスモール系の赤/青コードをヒューズボックス後から切断し、そこからダブルコードを使い2本のみ延長した。
ビニールチューブ等もなく、純正ラインのように絶縁テープを巻いて、コードを見えなくする。 タンク&右ロアーカウルを外し、ヘッドライトまで延長する。
ZXRのライトスイッチ取付けは、これで4台目であり、慣れたものである(笑)
いつもの様に「HEAD」用10Aヒューズは、抜いてしまう。
〈右ハンドルスイッチ〉
ライトスイッチから出ているコードは、10本で、6ピン、4ピンのカプラー2つでる。 6ピンは、そのまま既存カプラーとボルトン。
残り4ピンカプラーからコードを抜き、青と赤を導通、赤/青、青/黄の3ピンカプラーに変更した。延長したコードのヒューズ側に赤&青、車体側に赤/青を接続。
左ハンドルスイッチ9ピンカプラーの車体側の青/黄(スイッチ側は茶)を抜き、同色の青/黄に接続する。
抜いたカプラーには、右スイッチの茶から一本分岐させ、接続する(パッシング用)。
〈ポジションライト〉
市販のH4ツバ付ポジションライトをヘッドライトのバルブを外して装着する。 コードを逃がすためにバルブの下面をニッパで、切っておいた。
左右2つを導通させ、アースは、ヘッドライトカプラーから取り、リードを新設3ピンカプラーの赤/青に接続する。 勿論脱着可能のようにカプラーを作成。
〈変則点灯スイッチ〉
元々BETTYさんは、デイトナスイッチを装着していたので、流用した。 ライト用3ピンカプラーのハイ&アースは、そのまま使い、ロ−ビ−ム間にスイッチを設けた。
どうせなので、これも変則点灯できるようにリードをスモールから分岐した。
〈バルブ交換〉
とあるショップで、ヘッドライトバルブが、安売りしていたので、自分のストックとして購入しておいたが、『明るくしたい!』との要望で、お譲りすることに。
右目ローは、スモールラインに変更されたために、左目は、60/55W=>85/80Wに変更しても配線容量は、問題なし。
・CATZ(FET製) 高効率バルブ(85/80W) ホワイト 左目
・STANRAY RAYBARG 高効率バルブ(60/55W) ホワイト 左目 に変更した。
以上の作業で、エンジン始動とは、関係なくヘッドライトは、点灯でき、デュアルヘッドも変則点灯できる。
スイッチの追加+操作方法が、ちょっと複雑なために表にしておきます。(自車、たかはしYZFも同)
<ライトスイッチ点灯パターン>
| ハンドルスイッチ | DIMスイッチ | 追加スイッチ | 点灯パターン |
| OFF | LOW | OFF | × × |
| POS | LOW | OFF | ● ● |
| POS | LOW | ON | ● ◯● |
| ON | LOW | OFF | ●◯ ● |
| ON | LOW | ON | ●◯ ◯● |
| ON | HI | OFF | ● ◎◎ ● |
| ON | HI | ON | ● ◎◎◯● |
●:ポジション ◯:ロービーム ◎:ハイビーム
取付け車両 :ZXR750L3(JINさんの)
用意した部品:ZEPHYR用の右市販ハンドルスイッチ(ZAP製)
取付け場所 :東名高速 新城PA(上り)
以前から、『欲しい欲しい』とJINさんのご希望。 たまたま安売りしていたライトスイッチキットを購入し、配線加工を行っておき、
箱根ツーリングを機会に取付けを行った。
〈ヒューズボックス回り〉
市販スイッチキットは、車体右側のヒューズボックスの8ピン(平端)カプラー間に割り込ませるようになっており、車種により配線位置が、違うので、
ヘッドライト系(青)、スモール系(赤)を純正ヒューズを通し、その後にスイッチを入れるのである。
ZXR750は、デュアルヘッドライト(60/55W×2)であり、リレーを使い別配線である。そのためにヘッド用の配線は、無視してヒューズも抜く。
キットのライトスイッチまでの延長コード(赤系)は、短いので、約1.5倍に延長した。
〈右ハンドルスイッチ〉
ZXR750純正は、6ピンカプラーのみである。 これはキットのカプラー配置は全く同じ。
パッシング用にこのカプラーから、茶を分岐しコードを新規作成しておく。
※1また常時点灯車のZEPHYRでは、ライトスイッチを装着するとリアブレーキが、スモール消灯時に点灯しなくなるのを避けるために
2ピンカプラーの延長コードが、付属しているが、ZXRには、必要なく、切断+絶縁処理しておく。
残りスイッチ側カプラー4ピンのうち、赤系にヒューズボックスから延長したコードを赤系の2本につなげれば済む。
ヘッドライトのリード線(青/黒)は、スモールから分岐させ共有ヒューズにする。
残りは、青/黄コードである。これを左側スイッチの車両側のコード(スイッチ側は、茶)を抜いてつなげる。
空いたところに新設したパッシング用コードをつなげる。
〈右ヘッドライトカプラー〉
折角の2段階スイッチ(OFF-P-H)であるので、デュアルヘッドライトを変則点灯することに。
Pの位置の時、テールランプ+メーターランプは、点灯するが、ポジションを持たないZXRは、右ヘッドライトを単独点灯させる。
純正ライトカプラー間に加工したカプラーを割り込ませる。
ハイビーム(白/黄)、アース(黒)は、バイパスさせ、ロービーム(白/黒)間に赤/青コード分岐させればよい。
以上の作業で、エンジン始動とは、関係なくヘッドライトは、点灯でき、デュアルヘッドも変則点灯できる。またハイビーム時には、右は上下同時点灯するために
手元も照らすハイビームに変更される。
※1 JINさんより、『ライトスイッチを付けないとリアブレーキランプ点灯しません。輸出仕様のSMだとL3は、別ですけど...』と
お話を聞いて、SM配線図を見直すと、あれ? L2と違う。 ということで、ヒューズボックスから延長したコード(ヒューズ側)から一本分岐させ、
リアスイッチに割り込ませるようにお願いした。 無事正常動作しているようです。
取付け車両 :GSX−R750RK(しのプさんの)
用意した部品:XJR−R用(現行)の左純正ハンドルスイッチ、メーカー不明15W×4バルブ対応用ウインカーリレー(たぶんヤマハ)
取付け場所 :タカハシ時計店 裏駐車場
BETTYさんのにハザード付くとしのプさんは、悔しい(笑)
ライトスイッチのデザインを重要視して、同メーカーのスズキ車を物色したが、殆どが右スイッチ。
断念して、ヤマハ車に変更。 チョークレバーが、気になりレバーなしの「XJR初代」「YZF750SP(国内)」を探したが、入手できずに、現行XJR−R。
〈ウインカーリレー〉
RKのウインカーリレー横に何故か、余っているアースコード(黒/白)が、あったので、それを使用し、3ピンカプラーに合せて作成。
空、黒/茶、黒/白の3本。
〈左ハンドルスイッチ〉
キャブ本体にチョークレバーがあるRKには、スイッチに付いているチョークレバーは、購入時にMCパーツセンターにて、レバー部分を削ってもらった。
常時点灯式のヤマハ車は、スイッチ手前のコード内にて、配線加工しており、パッシングリード、ヘッドライト、スモール(ウインカーポジション)を導通させてある。
カプラーから全コードを抜き取り、ビニルチューブもスイッチから、抜いてしまい、別配線加工をする。
ポジションは、使用しないために絶縁、パッシングリード、ヘッドライトコードを分岐、新設として青/黒を追加(ヤマハ車に合わせる)
この作業後、メーカーによるコード色の対応表は、
<変換コード対応表 GSX-R750R用の9ピン>
| RK(スイッチ側) | XJR(スイッチ側) | 機能 |
| 橙/黄 | 赤/黄 | ACC |
| 黄 | 黄 | HI-BEAM |
| 白 | 緑 | LOW-BEAM |
| 黄/白 | 青/黒 | HEAD-LIGHT |
| 桃 | 黒/青 | HORN |
| 黒/白 | 黒/白 | EARTH |
| 空 | 茶/白 | TURN |
| 若葉 | 濃緑 | TURN-R |
| 黒 | 濃茶 | TURN-L |
〈インジケータ加工〉
RKもウインカーインジケータランプは、左右共有の一つである。
いつも通りにインジケータランプの黒、若葉(左右のウインカー)を車両側カプラーから抜いてしまう。
ここに、橙/黄(ACC)と空(ウインカーリード:左ハンドルスイッチから延長)をつなげば、点滅可能である。
〈追加要求〉
クレバーウルフのアッパ−カウル装着のしのプさんRK。
ウインカーも埋め込みタイプに変更されている。 しかし、コードは、そのままのトグロ状態。
ついでなので、適当な長さに切断し、ギボシ差し込みから2ピンファストンカプラーに変更した。
取付け車両 :ZXR750R M2(BETTYさんの)
用意した部品:ZRX用の左純正ハンドルスイッチ、ZZR1100用ウインカーリレー(4バルブ対応)
取付け場所 :VISTA兵庫 神戸営業所
ひょんな事から、BETTYさんも『ハザード欲しい〜』という事で、L2で装着済みの私の知識をそのまま利用した。
〈ウインカーリレー〉
純正は、ヘッドライトH4用の3ピンカプラーである。しかし、アースコード(黒/白)は、付いていない。
隣にあるロービームリレーから分岐させ、空きのカプラーに差し込む。ウインカーリレーを交換。
〈左ハンドルスイッチ〉
チョークレバーも完全流用できるのである。9ピンカプラーの配線配置も全く同じ。
ハンドルスイッチから出ているコードは、残り4ピンカプラー。ポジション用とクラッチ用のコードである。
ポジションは、使用しないので、絶縁チューブにて処理。クラッチ用のコードを純正2ピンカプラーに差し込み直す。
〈インジケータ加工〉
インジケータランプの緑、灰(左右のウインカー)を車両側カプラーから抜いてしまう。
ここに、茶(ACC)と橙(ウインカーリード:左ハンドルスイッチから延長)をつなげば、点滅可能である。
取付け車両 :YZF750R(管理人さんの)
用意した部品:YAMAHA純正OW-01ライトスイッチ(POSH発売:YZF-TYPE)
YAMAHAXJR−R用(現行)の左純正ハンドルスイッチ
FET製4輪用ヘッドライトリレーハーネス(ツインリレー)
デイトナ製フラッシュサーフェースライトスイッチ(右目のみを単独点灯できるように)
高効率バルブH4
右は非視認性アップのためにCATZ(FET製) 高効率バルブ(60/55W) クリスタルブルー
左はCATZ(FET製) 高効率バルブ(85/80W) ホワイト。
フロントウインカー用ダブル球(21/5W)
市販されているダブル球ソケット
取付け場所 :自宅
あきお氏のバイクライフには、標準装備のハザードスイッチ。 しかし、イタリア仕様のYZFには、付いていない。
標準ライトスイッチは、左。 これも使い憎いとの要望。 結局、両ハンドルスイッチ交換の大作業。
ハザードだけではなく、ウインカーポジション、おまけに変則点灯+リレー追加のハイワッテージヘッドライトバルブ。
〈ヘッドライトリレー〉
4輪用であるために全長がかなり長い。 リレーをセンターカウルに取付けすることにし、要らない配線は切断+断線。
両目ともリレー化する事は行わずに、左目のみをリレー+ハイワッテ−ジ化することに。 ハイ・ローと別配線の別ヒューズ。 贅沢な配線である。
『自分で取り付けます』との要望で、カプラーの差し換えで取付け可能とした。 しかし、膨れ上がった配線のために、これが結果的に...
〈ウインカー加工〉
なんとYZFのウインカーは、ZXRと同じスタンレー製のパーツ。 ならば、加工は、同作業。
カウルから、ウインカー本体を外し、ウインカーレンズを外し、ソケット類も抜いてしまう。純正コードのギボシ、色は、そのまま使いたいので、
ソケット根元付近で切ってしまう。アースは、丸端をそのまま利用できる。
新規のダブルソケットのコードも根元付近で切ってしまう。
新設ポジション用(青)コードを純正のビニールチューブに入れて、伸縮チューブ+ハンダ付けする。
〈右ハンドルスイッチ〉
右ハンドルスイッチの本体ハーネスとのカプラーは、タンク下。 左ハンドルスイッチのカプラーは、左フレ−ム横のサイドカウル内である。
純正右ハンドルスイッチをヘッドパイプ手前、カウルステイ横で切断し、新規6ピンカプラーを作成。それに合わせてOW-01スイッチコードも加工。
<変換コード対応表1 新規の6ピン>
| OW(スイッチ側) | 機能 |
| 茶 | フロントブレーキ |
| 緑/黄 | |
| 赤/白 | エンジンストップ |
| 赤/白 | |
| 青/白 | スタータ |
| 黒 | |
〈左ハンドルスイッチ〉
常時点灯式のヤマハ車は、スイッチ手前のコード内にて、配線加工しており、パッシングリード、ヘッドライト、スモール(ウインカーポジション)を導通させてある。
カプラーから全コードを抜き取り、ビニルチューブもスイッチから、抜いてしまい、別配線加工をする。
ポジション、パッシングリード、ヘッドライトコードを分岐、新設として青/黒、青を追加。 (Kawasaki車ならこの作業が、不要)
本体カプラー9ピンから、赤/黄(スモールリード)、青(スモール)の2本を抜いて、分岐3ピンカプラーを作成。
新規XJRスイッチのコードをYZFの本体に合わせて9ピンを作成する。
右スイッチから余った3本(赤/黄、青、青/黒)を伸ばし、分岐3ピンカプラーに。 同色(同メーカーは、この辺りが楽)をつなげば完了。
ウインカーポジション用にハンドルスイッチからの青(スモールリードと間違わないよう)をウインカー新設した青につなげばポジション点灯可能。
勿論、ウインカーを出せば消灯することになる。
〈右ヘッドライトカプラー〉
ポジション+デイトナスイッチにより右目の単独点灯させるために、純正ライトカプラー間に加工したカプラーを割り込ませる。
ハイビーム(黄)、アース(黒)は、バイパスさせ、ロービーム(緑)間にデイトナスイッチを分岐させればよい。
〈インジケータ加工〉
インジケータランプの濃緑、濃茶(左右のウインカー)を車両側カプラーから抜いてしまいところであるが、純正カプラーが、手持のギボシではないので、途中で断線+
ハンダ付けにて加工。 赤/黄(ACC)と茶/白(ウインカーリード:左ハンドルスイッチから延長)をつなげば、点滅可能である。
〈バルブ交換〉
右目をクリスタルブルー、左目にホワイトを入れて作業完了。
〈終わりに〉
文書説明では、書き切れない作業が、かなり発生している。 新規カプラーの多いこと。 かなりのギボシ、カプラーを要することになる。
勿論、全作業とも、メンテ時に分解することが可能なカプラー分けを行っている。 同じ本数のカプラー等は、近くでは使わないように(間違えない)している。
新規発生コードのために絶縁テープにて、コードの巻直しも行う。
また通常であれば、ウインカーリレーを4バルブ対応にする必要があるが、なぜかYZFは、必要無し。 国内SPと共通パーツと予測する。
取付け車両 :ZXR750L2(自分の)
用意した部品:YAMAHA純正OW-01ライトスイッチ
〈スイッチ交換〉
KawasakiとYAMAHAでの一番の違いは、ヘッドライトのヒューズである。
Kawasakiは、スモールとヘッドが、別ライン。 OWスイッチは、スモールとヘッドが、同ラインなのである。
ZXR750は、リレー使用のデュアルヘッドのために同ライン(ヒューズ)に変更しても、過電流の問題はない。
カプラーのファストン端子の抜き換えで、終わる筈だが、OWスイッチ(9ピン)は、珍しく、スイッチ側カプラーにファストンメス端子を使用している
ためすべてオス端子に作成し直し、カプラーもオスタイプとし6ピン(ZXR純正)と3ピン(新設)に分けた。
<変換コード対応表1 ZXR750用の6ピン
| ZXR(車両側) | OW(スイッチ側) | 機能 |
| 茶 | 茶 | フロントブレーキ |
| 青/赤 | 緑/黄 | |
| 茶 | 赤/白 | エンジンストップ |
| 赤 | 赤/白 | |
| 赤 | 青/白 | スタータ |
| 黒/赤 | 黒 | |
※OW(スイッチ側)の"赤/白"は、どちらでも問題なし。
<変換コード対応表2 残り3ピン>
| ZXR(車両側) | OW(スイッチ側) | 機能 |
| 赤/青1 | 赤/黄 | スモールリード |
| 赤/青2 | 青 | ポジション |
| 青/黄 | 青/黒 | ライト |
※1 新規作成の必要あるもの。 赤/青の2本をヒューズボックスより延長。 HOT側を"赤/青1"とする。
※2 "青/黄"は、左ハンドルスイッチ車両側カプラーから、移植。 変わりに"茶"を入れる。(パッシング用)
ヒューズボックスの"HEAD"10Aヒューズは、抜く。
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